2009・2・28に
国立京都国際会館で
ユング派分析家で発達障害研究家でもある
河合俊雄が
以下のように説明しています。
(最近、箱庭の学会誌に掲載された)
自閉症児に対しては
1970年以前は
(心理的問題と考えられていたので)
プレイセラピー中心の
対応が普通だったけれど
その後
器質障害とか認知的問題と
捉える人がだんだん出てきて
今では(2009)
脳科学の発展により
中枢神経系の障害として
見る立場が強くなって
心理療法はそこからくる
二次障害にしか
(発達障害で対人関係がうまくいかない
イライラとか不眠とか)
関われないと
世間では思われていますが
京都大学こころの未来研究センターでも
それは同じで
教育・訓練が
主流になっているようで
お母さん方は
子どもが障害児であるという
ショックと
自分の育て方のせいではなかったという
安心感の間で
ゆれているそうです。
陰陽二元論を超えたところに
答えがあると
気づいた人が
治ってゆくのでしょうね。
やはり解決には
【一太極ニ陰陽】の元型が
動き出す必要があるようです。
ユング派なら
元型論を駆使して
脳科学者の同僚を論破し
黙らせるべきです
講演から随分時間が経過しましたが
センターのみなさんは
どうお過ごしでしょうか?
ちょっと慌ててますか?
京都大学こころの未来研究センターでは自閉症は不治の病
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