朝日新聞で
81歳の女性が
書いている。
夫が亡くなって
みんなが
「元気か?」と
―やっぱり気ですね
気遣ってくれたけど
「心配かけまいと
懸命に元気を装った」
―如人千尺懸崖上樹のポニョですね
瞬く間に
一年が過ぎ ←心理的時間
一人ぼっちになって
寂しくなり
孫に
本音を言い
ハグしてもらった。
でも
「元気が出たよ。
ありがとう」って
言う代わりに
口から飛び出した言葉は
「~しなさいよ。
~するのよ」
…
ちょっと教えてもらった気がする。
タイトルは
『素直になるって難しい』
―この人も頭ではわかってる。
PTSDの人も
援助者も
頭ではわかってる。
トレーニング中
頭で理解してもダメって
相当言われるものです。
―自我肥大起こして
ヘンになる学生もいるし…
(ニーチェ気取りとかね)
援助者の上から目線が嫌で嫌で仕方がなかったけど
―もちろん今でも嫌だけど
そういう人は
この点で素人同然なんだ…
精神分析で指摘されてますが
【素直】は
英語なんかにはない
日本独特の言葉です。
―ポニョの宗介に宮崎駿は表現しました。
誰もが無意識にもっている
魔法みたいな
極意です。
でもこの人
多分
トキさんみたいな人なんだろうな。
一人の人のこころのなかに
トキさんと宗介がいます。
魂の直観を信じて ←悪魔のワナじゃなくて…
素直に跳ぶことです。