本日発売の
「週刊朝日」のインタビューで
語ったようです。
もちろん
覚せい剤を使ったことは
世間を驚かせるに充分でしたが
世間が一番驚愕したのは
逃亡したことでしたね。
のりピーは
当時の心境について
こう語っています。
「逃げる、という意識では
本当になかったと思います。
とても怖かったのと
ひどく混乱していて
これから何をどうするべきか
ただ落ち着いて考える時間が
ほしいと思っていました。
実際にそういう場を与えていただいたので
甘えてしまいました」
―普通に言えば
「動転していた」でしょうが
動転なら
腰が抜けて逃げられないはずです。
【解離】という言葉がないと
説明がつかず
言い訳に聴こえてしまいます。
そして土居健朗『甘えの構造』ですね
また
一度は使用をやめた
覚せい剤を使った理由について
離婚話が持ち上がったとき
「もう無理かなと
互いに感じていたのに
一緒にいると楽しい
わたしたちは愛し合っていると
ウソでもいいから思いたがっていたような
気がします。
二人っきりの秘密を抱え込んだ気持ちになって
何か強いきずなで結ばれているかのような錯覚がありました」と
説明しました。
― 離婚は
★個人としても
★アイドルとしても
ショッキングな出来事ですから
できたら【回避】したい。
覚せい剤が現実の【否認】を助けたのですね。
著書のなかで
おいたちなど回想され
ある程度
PTSDの
応急処置が完了していると
思われます。
ゆっくり癒してゆくのでしょうが
今後については
「人の喜ぶこと
人のためになることを
これからの人生について見いだしたい」と
PTSD克服の教科書的に
思索が進んでいます。
やはり優等生です。
『週間朝日』でのりピーが語るPTSDの【解離性遁走】と【否認】
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