月別アーカイブ: 2010年11月

『チャングム』第五十二話 王の心病への処方

チャングムは
王がよく
拳を握り締めるのを
見逃しません。
眠れていないだろうなぁ』と
見抜き
「春の夜ですから
散策しましょう」と連れ出し
歩きながら
呼吸法を教えます。
王がその意図に気づいたころ
心身の解説
(全身の経絡のつながり)をしてから
★感情を押さえ込まず       ←抑圧しない
★信頼できる人に打ち明け
★無理に眠ろうとせず
★散策したり
★好きな絵を描いたり       ←表現療法
★枕元にリンゴを置いたり    ←アロマテラピー
そういうことをしてくださいと
お願いします。
ドラマのなかで
よく【七情鬱結】という言葉
出てました。
ストレスのことだそうです。
食事係にも
いろいろ指示していました。
薬は使っていません。
(戦後のものですから
 当然ですが)

世界一影響力のある胡錦涛国家主席…なるほど!

「フォーブス」誌
英字版の
「2010世界で
最も影響力のある人物」
ランキングで
中国の胡錦涛国家主席が
昨年1位の
アメリカのオバマ大統領を
抑えて
トップに立ちました。
日本なんか
海上の治安脅かされても
 
気をつかって
かばってあげて
そんなのおかしいって(多分)
VTR流した人に
刑事罰処分の可能性を
ほのめかして
(チクったな!って)
なんか
凄い影響力なんですよ。
にらまれたわけでもないのにね。
タイムリーですね。

巡査になっても大麻がやめられなくて懲戒免職

兵庫県で
加古川署兼本部教養課の巡査(24)が
懲戒免職処分になり
「警察官になる前から
大麻を吸っていた。
やめようと思ったが
やめられなかった」と
供述したそうです。
警察でも
なかなか見抜けないってこと
ですね。
PTSDは
基本的には見えないってこと
ですね。
蔓延していることを
知るには
感受性・知性・教養を
導入しないとだめって
ことです。

『百万回生きたねこ』ラストでPTSD克服

作者の
佐野洋子さんが
お亡くなりになりました。
$PTSD研究家翠雨の日記
いばりんぼの猫くんですね。
いつの世でも
飼い主が嫌いです。  
 ―自分のこころを操作するもの。
  トラウマですね。
  生き物の形をとりますが…
野良猫になって
自由を謳歌しはじめたら
モテました。
そこで初めて
愛を知り
二度と
生まれ変わらなくなった
という話ですね。
作者の終戦は
小1かな?
外地で迎えてますが
ねこの最初の飼い主は王さまで
ねこは戦争に同行してます。
戦争は
作者のトラウマになってるのでしょう。
トラウマがあると
繰り返すんですね。
無意識の反復強迫です。
「死なんて怖くない」って  
強がってますが
それは
自然な感情を【解離】している
からでしょう。
 ―解離したら
 何でもできます。
愛を知って
痛みがわかるようになれば
生まれ変わらなくて済んだのでしょね。
仏教でも
【輪廻転生】とかいいますが
理想は
輪廻からの解脱
です。
もう永遠に生まれ変わらなくなることです。
それを涅槃寂静といいます。
無意識に操作されない
安らぎの世界です。

精神分析開始時の予期不安

PTSD否認社会ですが
徐々に認める人も
増えているわけで
【ユング心理学】全盛時代に
下を向いていた
【精神分析】の先生も
少し元気を取り戻している
わけです。
クライエントさんのブログでは
減薬は普通に目にしますが
精神分析に
(同じ医者ですが)切り替わった戸惑い

アップしている人がいます。
しかも
古典的なスタイルに限りなく近く叫び
週5回とかです。
本当のこと言うと
そういう治療受けながら
ブログ書くのは
(自分のために)よくないのですが
 ―親のブログも同じです。
内容は書いてないから
少しはそういうこと踏まえてるのかなと
思います。
珍しく写真アップして
気持ちを表現してました。
いつもなら勝手に拝借するのですがニコニコ
すごく伝わってくる感じだったので
やめて似たようなのを探しました。
 ―9月に
  仙台の学会から帰る
  飛行機のなかで
  撮ったものです。
  きれいな青空ばかりだったのですが
  1枚だけ似たのがありました。
こんな心境だそうですダウン
$PTSD研究家翠雨の日記
雨雲が迫ってくる感じ?
創世記のような
水没して生き残ったもので
土台を創るにあたっての    ←自然淘汰ですね。
予期不安でしょうか?
不安を表現することは
大事なことですね。
続きは
日本人なので
ポニョ的に解決するのでしょうがね。  ←創世記日本版
共同作業が
うまくいったらいいなぁと思いながら
観察させてもらっていますニコニコ

山が怒っている


アニミズム的発想とも
言えますが
集合的無意識の底にある
セントラルエナジーって
地球のマグマみたいなもの
ですからね。
PTSD抑圧の嵐が
吹き荒れている今
山が怒ってるって表現は
当たらずとも
遠からず。
PTSDを抑圧している人間よりは
敏感で高度なアンテナを
もっていると
言えると思います。
イスラム教圏であり
敬虔なお祈りをささげる
そんな姿勢の人たちには
先進国という名の
傲慢なあり方では見えてこない
感性があるのでしょう。
神を信じて
避難せずお祈りし続け
亡くなったという話は
痛ましいですが…
宮崎駿が言うところの
「5歳ならわかる」って
感性かな?

再犯リスク高い子どもへの性犯罪対応も警官に任せる

説諭とか
認知行動療法とか

そういうのでは
治りませんからね。

PTSDとして
治療しなければ

おまわりさんが
時間をかけ
親身になって面談しても
徒労に終わるでしょう。

警察は
負荷の高い職場ですから
意味なく
オーバーワークに
なるようなことは
避けてあげなくてはなりません。

普通
こういうのって

臨床心理士とか
思いつかないのかなぁ?

10年ほどまえは
嫌になるほど
何かって言うと担ぎ出されてたのにね。

なんか
報道しないだけで
あんまり役に立ってないの
バレてるような…汗
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衆参二院制と陰陽五行

衆議院は4年の任期
参議院は6年の任期
しかも
衆議院は解散したら選挙あり
参議院には解散がない
衆議院は一斉選挙
参議院は3年ごとに半分ずつ選挙
$PTSD研究家翠雨の日記
陰陽をたくみに織り込んだ
二院制ですねニコニコ
そして
選挙には何度でも
立候補できるってのも
ミソですね。
自己実現のモデルも
そうなってます。

石清水八幡宮「空中茶室」平地が足りなかった?いえいえ『崖の上のポニョ』でしょ!

$PTSD研究家翠雨の日記
江戸時代の学僧・書家で
茶道の大成者の1人
松花堂昭乗が暮らした
宿坊「瀧本坊」の遺構が
石清水八幡宮境内で見つかり
そのなかに
崖の斜面から張り出した
「懸造り」の茶室

「閑雲軒」とみられる
建物の礎石も発見されました。
京都工芸繊維大学の
名誉教授は
充分な平面がなかったのを
逆手にとったのだろうと
コメントしています。
そうなんですが
もう一ひねりしたのが
禅の常識です。
わざとなんです。
まあ、景色も絶景になるしクラッカー
(こころの)絶景をみるのが【見性】ですからねニコニコ
$PTSD研究家翠雨の日記
投入堂なんかの
親戚でしょうね。
$PTSD研究家翠雨の日記
崖の上を見ているポニョです。
物語の終わりには
海のそこから
崖の上に駆け上がります。
それが大事なんです。
お茶しながら
夢に向かうのが
茶道ってもんですひらめき電球

『クラゲに学ぶノーベル賞への道』と『崖の上のポニョ』

PTSD研究家翠雨の日記
下村脩さんは
長崎の出身なんですね。
原爆体験にもふれながら
努力やあきらめないことの大切さを
伝えておられます。
生きた証を遺したい。
そういう思いが
この本を書かせたようです。
【昇華】ですね。  
 ―今。気づいたひらめき電球
  華厳の華だ。
【象徴】的には
クラゲを被るってことですね。
こんな子いましたね。
$PTSD研究家翠雨の日記
ポニョも
戦争体験を昇華した
宮崎駿の描いた
華厳の物語ですよ。
日本文化には
一貫した哲学が流れているのですニコニコ