月別アーカイブ: 2010年11月

兵庫県加古川市内の小学校で頭部のないネコの死骸

3年前に起き
未解決のままになっている
小学生の殺人事件の直後にも
頭部のない動物の死骸が
相次いで発見されているので

関係があるのか
ないのかという話も出ています。

酒鬼薔薇の事件も
近いわけですし…

異常事件をバラバラにとらえて
「いやだぁー」なんて
済ませるのではなく

「似てるなぁ」
「何でかなぁ」と
考える風潮になれば
いいですね。

頭部がないなんて
(残酷ですが)
なんか日本を象徴してますね。

猫さんの無念はにゃー
はかりしれません。

無駄にしないためにも
ちゃんと議論すべきです。

そして発見した男の子への
心のケアをお忘れなく!
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民間が運営に加わる「PFI方式」の刑務所でも自殺者

「島根あさひ社会復帰促進センター」
(島根県浜田市)で

40代の男性受刑者が
自殺したようです。

センター長は

「収容者の
動静や心情把握を徹底し
再発防止に努めたい」と
話しています。

8月には
山口県美祢市の
PFI刑務所で
女性受刑者が
自殺しました。

犯罪
(他害)と自殺は
1つの問題ですからね。

$PTSD研究家翠雨の日記
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「乳幼児精神科」の専門外来?!

青木豊医師(52)は

ビルの一室で

$PTSD研究家翠雨の日記

虐待された
0歳から3歳までの乳幼児と
その親を治療しているらしい。

「勝手気ままに動くので
いらいらして
怒鳴ったり
布団の上に倒したり」
暴言や平手でたたく虐待を
止められず
自ら受診した30代の母親は

毎週1回
50分間の
母子一緒の
精神療法を受けました。

半年たったころ

治療室へ入るとき
子どもは
自分でくつを脱いで
きちんとそろえ
「ほら」と母親を見ます。

しかし
母親は厳しい表情のまま
無視したうえで
青木先生にこう言いました。

「こんなふうにいつも
機嫌を取ってきて
小ざかしいので余計に
いらいらしてしまいます」

   ?!叫び

しかし
このことから

母親自身も自らの母親から
同様の虐待を受けて育ち

「無視されたときは
食事のかたづけをしたりして
機嫌を取った」ことを
思い出します。

青木先生は優しく
尋ねます。

「当時のあなたを
あなたは今
小ざかしいと思いますか」

母親は絶句し

「それは小ざかしいというより
涙ぐましいです」と答えて
涙をふいたそうです。

このあと
母子関係は改善に向かったそうです。

これは一般に
児童相談所などで行われていた
心理療法です。

特殊なものでは
ありませんし
新しい手法でも
ありません。

いつのまにか
児童相談所で
このような治療法が
消えたということでしょうね。
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こけすぎの民主党三宅雪子議員はPTSDでは?

民主党の
三宅雪子衆院議員(45)は
よくこけるらしい。

PTSDの症状は
百花繚乱ですが

そういうタイプもありますよ。

ある50代の
未治療の姉妹がいますが

姉は駅の階段なんかで
気づいたら
サンダル片方脱げて
座り込んでる自分に
気づいたりするのが
日常茶飯事ですし
 ―普通はこけそうになっても
  サイアクの事態を避けようと
  身体をかばったりしますし
  スローモーションで
  記憶があります。

妹は
アルコール依存も併発してるので
「平屋の家に住め!」と
みなに命令されています。
 ―呑んで帰ってきても
  被害が最小限になる。

【否認】がきついですから
それが異常だとは
思わないのです。

それよりは
(へんちくりんな)話に注目されて
活き活きします。

同じネタを
しつこく繰り返すほどです。
 ―ヒステリーですから

三宅議員は
強行採決でコケたとき
パフォーマンスとか自作自演とか
言われたそうですが

ヒステリーという
(無意識の)演技人格を
見抜かれているのではないでしょうか。

コケたのは解離による不注意で
本当にコケたのですが
 ―痛みも本当でしょう。

人格に漂う【わざとらしさ】という
古典的な病理の指標が
プンプンするのです。

 
今回は4階からの転落とかで

PTSD未治療の怖さを
思います。

民主党はPTSD対策に
力を入れるべきですよ。
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裁判員が罰せられることもでてくるかも…

夫殺害で
殺人罪に問われた69歳女性の
裁判員裁判で

男性裁判員1人が
欠席したまま判決が
言い渡されたようです。

欠席の理由は
裁判員のプライバシーにかかわるので
答えられないとのことですが

もしやひらめき電球

調子崩した可能性は
ありますね。

これだけ
未治療のPTSDが
蔓延しているのですから

裁判所で見せられた
証拠写真や
 ―美しいものじゃないですよね。

聞かされた家庭環境から
無意識の奥底に
抑圧していたトラウマが
浮かび上がってきてしまうことは
あるでしょう。

正当な理由がないと
10万円以下の罰金とのことですが

そういう事情が理解されなかった場合
(説明できなかったり
 信じてもらえなかったりは
  普通にあるでしょう)

裁判員が
罰せられる事態も増えてくるでしょうね。

ややこしすぎ!
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少年院で少年院法務教官が窃盗するPTSD解離社会

愛知の警察学校で
巡査が巡査の財布を盗んだと
書いたばかりなんですが

少年院「加古川学園」の
法務教官(25)が
同少年院1階の更衣室で
同僚の男性法務教官(23)の
個人ロッカーから
財布や運転免許証などを
盗みました。

まねしたらどうするんですか!

未治療の
PTSDは感染るんですから…
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みすず書房『心的外傷の治療技法』 ~蘇った精神分析

精神分析の人たちが
がんばってますよ。

PTSD研究家翠雨の日記

★19世紀末
精神分析の開祖フロイト
フランス精神医学界の巨星ジャネ
それぞれ研究を著すことによって
心的外傷の研究はひとつの頂点に達した。

その後
盛衰を繰り返すことになったが

★わが国においては
1995年の阪神・淡路大震災
地下鉄サリン事件という
大惨事により

PTSD(外傷後ストレス障害)という
診断名とともに
心的外傷が注目されるに至ったわけだが

著者は
大震災の地で精神科医としての
人生をスタートさせたらしい。

フロイトの外傷論のほかに
フロイトににらまれ
偉大ながら孤独な
フェレンツィやバリントの業績を  ←このあたり共感ドキドキ
再考しつつ

解離性同一性障害患者の症例
いじめ、自殺、PTSDなどを
論じているらしい。

PTSD研究家翠雨の日記 ←前著

これが
こころのケアの最低常識となれば
いいなぁ…
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PTSD解離犯罪増加社会における裁判員裁判今後の課題

耳かき店員とその祖母を殺害した
42歳の被告への裁判で

裁判員となった方々は
疲労困憊のようです。

朝日新聞の一面にあった絵ですが
画家の視線が
それをリアルに捉えています。

$PTSD研究家翠雨の日記ピンボケあいすみません…

現場写真や
遺族の生の声に

被爆しているのでしょう。

折に触れ
裁判官からは
「大丈夫ですか?」と聞かれたり
するようですが

気持ちが高ぶり
冷静に判断するのが
容易ではない

追い詰められた精神状況なか

遺族の身になって
考えようと必死に努められたことには
頭が下がります。

しかし
本当は
それでは不徹底なのです。
(裁判員の方のせいではありません。
 学者の怠慢です)

被害者と加害者の区別が出てくる
そのおおもとに立ち返った
議論が本当は必要なのです。

PTSD研究家翠雨の日記

遺族が感情的になるのは
当たり前です。

それでよいのです。
またそうでなければなりません。

しかし
裁判員には
(国民にも)
それに引きずられず
加害者の立場との
(許すとかそういうことではありません)間に立つことが
必要不可欠なのです。
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PTSD離婚のチャーリー・シーンも共同親権でいくらしい

$PTSD研究家翠雨の日記
 普通にみえるDV夫多いですよねひらめき電球

★コールガール
★コカイン
★ホテルの部屋の破壊行為などで

ニュースとなっている
チャリー・シーンが

別居中の妻ブルック・ミューラーとの
3度目の目の離婚をするようですが  ←治ってないですねドクロ

1歳半になる双子の男の子たちについては
共同親権でいくみたいですね。

DV問題には
離婚や親権をめぐっての裁判が
つきもので

★離婚は当然
★DV夫に子どもはあわせられない

日本ではそう考える被害者が
普通ですが

加害者プログラムが
充実し
DV夫でなくなるならば

子どもにとって
共同親権は
救いになるでしょうね。

$PTSD研究家翠雨の日記

父母は自分の源ですからね。

そこが分裂しているなら
それ相応の工夫としての
こころのケアが必要不可欠ですね。
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巡査が巡査の財布盗むPTSD解離社会の陰陽

愛知県警察学校で

今秋

訓練中の警察官の財布から
現金が盗まれる被害が相次ぎ

今春採用された
20歳代の男性巡査が
関与を認める供述を
しているようです。

PTSD研究家翠雨の日記

盗むものは盗まれるもの
  (陰陽)

被害者は加害者
  (陰陽)

こんな狂った社会から
脱出するには

社会の病巣
トラウマを見つめるしか
ありません。
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