五味太郎さんの
―陰陽五行チックなお名前
落書き絵本が
20周年を迎えたそうです。
これいいですよ。
お勧めです。
元気な人なら
自由に好きなように描きたいでしょうが
ショックを受けたばかりのときは
画用紙の
★大きさと
★白さと
★見知らぬ人の前で退行することへの ←創造的退行
抵抗で
ちょっとしんどいのです。
だから
あんまり大きくない用紙に
ある程度描いてあげる。
―何気に買わないでもよいと
言っている…
でも目鼻は大事なパーツだし
他に付け足しても
よいのですからね。
この程度がちょうど
よいのです。
自由に表現したらよいし
1つとして同じ絵はないのですが
なかなか個性的です。
日本人の作品はどれだと思いますか?
(結構わかりやすいかも…)
もとはこういうのですから
爆発した感じになりますね。
阪神淡路大震災でも
この落書きが活躍したそうですよ。
顔以外にも
ごちそうのテーブルとか
木とかいろいろあるのですが
「火山」を選ぶ子が多かったようです。
マグマみたいに溜め込んだ
恐怖心やショックを
絵で表現し
お話ししながら
発散させたようです。
そう言えば
ユングの『赤の書』みたいですね。
集合的無意識の図の
感官の部分が
マグマの噴出し口です。
必要な支援は当然受けるけれど
(福祉は権利だから)
PTSDの最後の仕上げは
自分がするのだと
強い【条件付け】が起こり
ヘンな依存心と無縁の
前向きな闘病生活が約束されると
思います。
私は【円相法】
箱庭がないところでは
描いてもらいます
急性ストレス障害予防には薬より五味太郎さんの『らくがき絵本』
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