朝日新聞が
コラージュを取り上げています。
老人ホームのお年寄り11人が
体験しました。
 
こんな風に進みます。
そしてこういう心理的効果があります。
大分私の空想が入ってますが…
(箱庭療法したときの感覚で)
★たくさんのハギレを眺め
 ― 「うわぁ…」
  「たくさんあるねぇ」
  「集めたの?」
  「迷うね」って
  声が聞こえてきそう   ←妄想1
★選んで          ←選択能力
★手に取り         
★頬にあてて感触を楽しみ
 ―「やわらかいね」とにっこり
★ハサミでカット
 ―葛藤が起こります。
  「モッタイナイ」
  「どう切ったら?」
  「失敗しそう…」
   ドキドキ…       ←妄想2
★「大丈夫ですよ」と励まされ
 ―完璧童心に退行してます。
★貼る位置に迷い
 ―決断力2
★またそれでいいのだと
 励まされ
★完成の達成感
★作品を通して
 みんなとこころの交流
 カードなら郵送
カードなら郵送
もちろん
独りで静かに行っても
よいのですよ。
もともとは紙で行うものです。
雑誌や新聞や包装紙や
捨てるようなものを
取っておきます。
記事のまとめに
ビックリ
10月の学会で
私の発表の指定討論者だった
精神科医が
「言葉や記憶を失った
お年寄りに最適だ」と
ベタ褒めしてます。
学会誌に
うつ病や人格障害のようにみえて
そうじゃない人が増えているって
書いてたもんね。
朝日新聞だから
「認知症じゃなくて
PTSDで記憶障害になったご老人に
よいですよ」とは
言えなかったのでしょう。
言っても書かんし…
布コラージュ療法はPTSDの記憶想起に最適
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