ドストエフスキーのてんかん発作調PTSD

まず父親が
精神障害です。
アルコール障害のためだと
言われていますが
 ―PTSDとして
  こころが壊れていたのか
 もっと重篤に
 脳が壊れていたのかは
 不明です。
てんかんと見まごうような
発作のなすがままに
★ステッキで農奴を殴り
★その娘達に
狼藉を働くような
人だったので
多くの人から
恨まれていて
ドストエフスキーが18歳のとき
実に巧妙な方法で
殺害された
ようです。
その知らせを聞いたとき
ドストエフスキーは
初めてのてんかん発作
襲われたのでした。
要するに
父親の死のショックで
急性ストレス障害になり
その症状が
固定化したPTSDであるようです。
アルコール依存になってもいいし
ひきこもってもいいのに
なぜ
てんかん発作を選んだかというと
フロイトの言う
【エディプスコンプレックス】
絡んでいるからです。
父親を憎むと
去勢不安という妄想チックな
コンプレックスに襲われるから
ずっと抑圧してたのが
死のショックで
一気に噴出し
自分が殺したのではないけど
死を望んでいたから
どこか自分が殺したような
錯覚も起こり

父親と自分を
【同一視】したのでしょう。
 ―しがみつきによる心的防衛
 (しがみついたら
  見えないから
  怖くない)
 
  
 

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