本日の
朝日新聞『ひと』は
年越しいのちの村を開く大学生です。
―左に孤独死や自殺の文字がありますね。
3ページ使って大特集中の
一コマです。
右の説明はカット
18歳のとき
父親の企業が倒産し
父親は失踪
母親は翌年自殺 ←連鎖の危険
2週間後から
大学生活が始まりましたが
心身の不調で休学しました。 ←PTSD
年末は ←PTSDの魔境
学友が帰省してしまい
街も華やかすぎて
孤独です。
食べる気力もなくなり ←摂食障害はPTSD
寝てばかりになり ←怠惰ではない
死にたくなったそうです。 ←PTSDは死に至る病
でも
そのつらさを理解して
大晦日に招いてくれる
友人ができたところから
こころが癒されはじめ
現在は
自殺防止のための
団体を設立し
活動中です。
―家族離散の苦しみと
この活動は一見別物ですね。
それが【昇華】です。
水が水蒸気になるような感じで
もとは同じものです。
自我の苦しみが
天に抜けて(人のために)
生まれ変わります。
孤独をかみしめる
その人の努力と
その過程を認める
誰かとの共同作業で
この奇跡が起こります。
―奇跡はありえないことではなく
有り難いほど高度で純粋な
対人関係の跡です。
純粋なこころが跡に続く
パスポートです。
PTSDの発生と
置かれた危険性と
脱出の過程が
見事に紹介されていますね
家族離散のPTSDを自死遺児支援団体設立に昇華させた女性
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