【施設症】という名のPTSDを思い出させたタイガーマスク現象の波紋

タイガーマスク現象は
思いがけない波紋を
生んでいます。
「施設ってどういうところ?」
関心をもたれるようになったようです。
 ―施設の職員さんの
  投稿もありましたが
  我々のもつ施設イメージは
  まさにタイガーマスク時代のもので
  古いのだそうです。
  孤児院とは言わないですしねあせる
朝日新聞は
赤ちゃんポストから
施設を転々とする
孤児の生活を書いています。
 ―なんとお役所言葉では
 【棄児】だそうです。
  棄てられた存在ですから
  そりゃ哲学的にもなりますよ。
  ポニョやアリエッティが
  生まれるわけです。
  (めちゃくちゃ哲学的で
   意味不明になっているそうで
   支持層が変化)
 このためにこころが
 混乱した状態で
 学力不振になったのを
 【発達障害】とし
 対人関係がうまく結べないのを
 【人格障害】【うつ病】と
  勘違いされてきたのです。
 20年ほど前までは
 【施設症】って概念がありましたよ。
 私は今でも講義で話します。
$PTSD研究家翠雨の日記
朝日新聞には
このこと1つだけでも
こころの傷になると
書いてあります。
 ―前には
 虐待体験の多さについて
 書かれていました。
里親の方がよいのはわかっているのですが
もし実の親が
引き取れる状況になった時の
葛藤を考えると
施設になってしまうのだそうです。
ということは
養父母という
善意の存在も
トラウマティックであると
いうことですね。
一般的な家庭でないということは
それだけで
相当トラウマティックであることが
タイガーマスク現象によって
はっきりしてきましたひらめき電球

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