失業問題に抗議する
青年の焼身自殺をきっかけに
チュニジアでは
強権支配によって抑圧されてきた
不満が爆発し
―集団的精神療法
市民デモが
起きたわけですが
周辺の
北アフリカや中東の国々では
触発された
焼身自殺が相次いでいます。
チュニジアの事件は
感動的だったのでしょう。
感動は
こころに深く刻まれ
伝播しようとする
性質があります。
ネットで
「チュニジアに続け!」と
呼びかけられる世の中です。
感動が伝わりやすく
似たような境遇の人々は
自分たちも救われると
希望を持ちやすいのです。
日本のタイガーマスク現象のような
無意識のよい連鎖なのでしょう。
―PTSDのブログなので
負の連鎖ばかりを
紹介しがちですが。
自殺は
いけませんが
変わり目は
吉凶混合です。
窮すれば通ずる。
長い間
正直に窮してきた人たちには
このように突然の救いが
あるものです。
日本の場合は
現実の【否認】がきつく
まだバブルの再来を
夢見る【空想】癖が強いので
大きな変化が
起こりにくいような
気がします。
チュニジアに触発された焼身自殺周辺国で相次ぐ
コメントを残す