大学生の長男(当時19歳)を
殺害された父親(56)は
真相を知りたいと
28回の公判すべてを
傍聴しましたが
「何を考えているのか分からない」と
訴えます。
なぜかと言うと
★質問には、ほぼ淡々と答える。
―「苦しみが分かるなら
もっと法廷で感情的になるはず」
常識的にはそうですね。
感情の【解離】ですね。
★瞬間をよく覚えている。
―「なぜ、そこでやめないんだ」と
怒りに震えた。
自我は【解離】し
トラウマに乗っ取られてますから
加藤被告の自由意志は
ないのです。
他の解離犯罪者は
『誰か止めてくれ!』と
叫び
羽交い絞めにされて
安堵したと語ります。
★瞬間の話をするときの
「目が大きく見開かれ
『なんで』と
訴えかけてくるような表情が
気持ち悪い感じがした。
―内的対象関係の病
だからでしょう。
本来は箱庭のなかで
考えることでした。
★5ミリほどの小さな字が
便箋2枚に並ぶ謝罪の手紙
―几帳面な正確も
解離の前には
関係ありません。
こんな裁判に寄り添っておられる方でも
PTSDの【解離】をご存じないですね。
「どうして事件を起こして
冷静でいられるのか。
本当のことを言え」と
横目で被告に訴えられたそうです。
悲しいことですが
解離人格には
みな同じような感情を抱かされるものです。
読んでみてほしいですね。
アウシュヴィッツの看守をしたあと
PTSDを発症した
母親の話に
愕然としながらも
絆と呼べるものはないのかと
探さずにはいられない娘の
思いがつづられた実話です。
秋葉原加藤被告の「本心が見えない」で苦しむ遺族への処方箋『黙って行かせて』
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