朝日新聞に
ウェブデザイナーの
PTSD克服物語が
ありました。
―精神科の診断名は
強迫性障害とか人格障害
薬は山ほどもらいますが
足りずに(?)
家中のアルコールを
飲み干したことも
あるそうです。
まだ31歳の女性ですが
ずっと年上に見えます。
老けているというのではなく
―克服しましたから
元気で美しいです。
一生分の
(二生分?)
苦労をされたからでしょう。
リストカットや
援助交際の原因は
機能不全家族であったとの
回想から
―表向きエリート家族で
この人も優秀です。
99点で叱られるんですから!
記事が始まっています。
こんな風に
物語ってみて
全体像を眺めてみるのも
いいですね。
『あ、ここでネコと
出会ってる』
―ネコとの出会いの意味を考えて
おられます。
無関係なら
ただの野良猫でしょ?
こういうグラフ
事例研究で使う
研究者少なくないです。
―ちょっと古典的かな?
気づきが起こりやすい
装置です。
この人とは別に
父母も離婚し
それぞれ
生き直しておられるようです。
関わりあわなくても
克服できます。
自力で克服する人も
おられます。
リストカットや援助交際を見て
PTSDだと認識し
傷を深めるだけだからと
治療に向かわせる
ネットワークができれば
いいですね。
月別アーカイブ: 2011年1月
PTSDとUターン帰省
PTSD未治療孤高の人なりそびれ症候群
世に住むPTSDのかたちを
具体的に
教えてくれています。
71歳の
モンスター患者の
背景にあるのも
PTSDです。
―認知症やピック病では
ないです
この人の場合は
子どものころからの
生活苦
―貧しいこと自体が
悪いのではないのですが
機能不全家族が背景にあると
問題が複雑化するのです。
人と群れず
自己流を貫くのを
自分のスタイルに
せざるをえなかったようです。
これは
低空適応であり
【昇華】とかでは
ありません。
迷惑かけてますから
身勝手ですね。
本当の孤高の人は
ひっそり静かに
(感情のコントロール)
豊かに生きており
傍目にも美しいものです。
こういう人も受け入れたという
美談にしてますが
医療体制破綻の世の中
PTSD予防と
PTSD治療に努めたほうが
本人のためにも
社会のためにも
よいのでは?と
考えます。
PTSDの時代【キューブラー・ロス】は常識に
不治の病の告知に関して
どう反応しやすいかという
ことでしたが
受け入れがたいことを
言われるのは
精神的死を意味しますから
同じことです。
否認したくなりますし
怒りがこみ上げてきますし
抑うつ状態になります。
簡単に受容できません。
理不尽な死を迎えた
死体が
無念を抱えていたことも
認めはじめていますね。
自殺対策に活かされるでしょうか。
―「また…」
「迷惑」
「親から貰った命を粗末にする
罰当たり」
死者のPTSDに鞭打つような
声は少なくなりました。
最先端医療がと書いてるのは
ウソですがね。
―知識は増えていません。
この世界
進歩も進化も不要です。
ゆっくりゆっくり
世の中はまともになってきています
PTSDの時代に脳科学全盛の終焉
【物語療法】で克服するPTSD
経済性
利便性
合理性
そういうものの影に
人間のたましいが
抹殺されそうになっているのが
PTSD問題です。
学生の頃から
表面的な診断名や
薬物では
どうしようもないと
やかましく
しつけられてきました。
世の中は
見事に
その警告を無視してきたので
―サイコセラピーは効率悪いですよね。
お金も時間もかかるうえに
優しくないし。
薬物療法と比べたらですが…
自殺者増加
猟奇殺人の増加という
かたちで
無意識がしっぺ返しを
してきました。
そんな犠牲の上に君臨してきた
経済も
ダメになりましたね。
再起のキーワードは
【物語】です。
耳障りのいい言葉や
ちょっと得することを
バラバラに感じて
すぐ忘れるのではなく
―永遠の【解離】【回避】
【トラウマ】を中心に
前後を物語ることで
全体を俯瞰しなおせば
【象徴】が動き出し ←アリエッティ
癒され
未来に開けます。
これが
【物語療法】というものです。
克服過程を
すでに歩み始めている方々は
【物語療法】なんて言葉を
知らなくても
上手に取り組んでおられますよね
華のような高峰秀子さんのトラウマティックな人生
成功する芸能人の
雛形みたいな
トラウマティックな
【元型】があります。
5歳の時に
オーディションを受けさせたのは
養父
そして
文面にある
養母
両親を亡くされたのでしょうかね。
その孤独と
苦労の
【昇華】としての
女優人生だったようです。
養母は
恋愛まで
力ずくで引き裂いたツワモノ
―挫折した人間が
他人にとりつくと
怖いです
【投影的同一視】という名の
寄生虫です。
現代語では
【一卵性母子】とか ←ヒジョーに多い
そういうのにも
見聞されます。
脚本の
戦前・戦後のトラウマを未清算にしたままの
写真のような
やりきれなさは
自身のやりきれなさに
呼応し
響きあったのでしょうね。
でも
背中で会話してますね。
これは大事かも!
男子高校生の盗撮でPTSD解離NHKディレクター逮捕
男子高校生の着替えを
盗撮しようと
スポーツセンターの
更衣室に忍び込んだ
NHK
松江放送局のディレクター(29)が
逮捕されました。
NHKの職員も
いろいろ事件起こしてますね。
職業倫理なんかもふまえて
指示する立場ですのにね。
解離起したら
仕方がないですね。
予防しないとね。
八坂神社のかるた始めとスサノヲ
『借りぐらしのアリエッティ』のスサノヲイメージ
閉じ込められたお母さんを
助けるのですが
アリエッティは
翔に助けを求めます。
―人間に【自己治癒力】が
あるからと言って
本人が協力しなければ
その力は
発動しません
翔君も
★(表向きはお手伝いさんで
味方であるはずの)敵に
気づき
―PTSDの
集合的無意識のなかにある
搾取の構造
これまでのように
★おとなしく
★ストレートに行動するのではなく
★いろいろ考えだします。
おなかがすいたと言って
注意を逸らさせ
アリエッティを忍び込ませて
お母さんを探させます。
アリエッティは
最初の
狩りならぬ【借り】で獲得した
マチ針の剣で
お母さんを救いました。
…
誰もが恐れて
人身御供をささげる村で ←うつ病自殺
おそろしいヤマタノヲロチを
お酒に酔わせて
退治した
スサノヲが手にした
草薙の太刀を想いました。
―酔っ払って
開き直って
逮捕されたのは誰?
クシナダ姫を櫛に変えて ←小さいもの
身に着けたのですね。
アリエッティの
洗濯バサミの髪留めも
異熟しています。