他者を失い
データベース化する自己
自閉する自分語り….
いま
また別様に
〈わたし〉を語ることとは
他者との共存
過去の救済とは
どう可能か.
気鋭の著者が
戦後教育学,日中関係,
台湾のフィールドワーク,
アニメ,現代思想をも
縦横に論じ,
教育ということの可能性を考える.
だそうです
東京大学出版会ですから
ちょっと
固い言葉で書かれているようですが
―ハーバードの
サンデル先生みたいに
楽しくやればよいのですが
要するに
対話でしか
道は開けないということです。
―コメントするとかしないとか
そういう表面的な問題ではなく
気づきがあるかないか
自己改革があるか否かでしょう。
自己完結した
タコツボなら
不毛ですね。
現代の問題を端的に
指摘されているように
感じました。
『認められたい欲望と過剰な自分語り そして居合わせた他者・過去とともにある私へ』
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