大相撲の境川部屋に
山口県下関市の
高校3年生
天野光稀君(17)が
入門することになりました。
八百長問題で
春場所が中止となり
再開の見通しも立たない中での
角界入りですが
「ぼくはぼく」と
天野君は決意を語りました。
―この素朴に立派なことをいうところが
いいですね。
バランスがすばらしい
偉いと思います。
★自己努力と
★世界を信じる力
何事にも
大事ですね。
陰陽五行説の
壮大な宇宙の法則の中にある
大相撲です。
―土俵が土気でしたね。
言われてみれば
同じく
陰陽五行説の宇宙観を示した
『古事記』の
スサノヲも
親の業を背負わされて
―否認したトラウマ
国の基礎を作り直したのです。
大変ですが
がんばってほしいと思います。
日本の【象徴】ですからね
月別アーカイブ: 2011年2月
『親鸞と道元』PTSD克服における他力と自力
他力の親鸞
自力の道元
ですね。
道元は
菩提心を
―個性化しようとするこころ
自己実現しようとするこころ
変わろうとするこころ
起こせ!と言います。
それだけでよいと。
それが自力ですネ。
―人に起こしてもらうのでは
ないのです
親鸞は
善人でも救われるのだから
悪人はもっと救われるはずだと言います。
これは都合よく解釈されると
とんでもないことに
なりますが
―実際
恐ろしく勘違いが多い
そもそも
悪人に見える人は
集合的無意識の
一般にはまだみえない悪習から
抜けようとする
途中段階だったりすることを
言っているのです。
―PTSDの人がそうですね。
無意識のうちに気づかされて
混乱しているのです。
善人でもないし
悪人でもない
途中の段階です。
(この中途半端さに
耐えられないしんどさがあります。
どっちかにしてくれと暴れます)
そして
他力というのは
100%の依存ではなく
100%の自力の果てに
沸いてくるものです。
だから辛くても
前を向いて
考え続けなければならないのです。
要するに
言っていることは
同じです。
身もふたもない話で
すみません
桂枝雀の爆笑落語とPTSD克服の過程
昨日くらいから
『サライ』の広告なんかに
出てますね。
名フレーズの数々も
今になって思うと
PTSDっぽいですね。
―突然自殺されたのです。
うつ病ということになっています。
★「すビバせんネ」
―すみませんねって
言ってます。
PTSDの言葉は
耳をよーくすまさないと
聴こえません。
象徴的な意味ですが。
ヨッパライ役がお上手ですが
口癖がコレで
やたらと謝ります。
ヨッパライは
アルコール依存症ですから
PTSDですし
パニック障害になった人の
「すみませんっ!!」って
場違いな言葉も
周囲を戸惑わせますね。
―『生きていてすみません』って
気持ちの表現ですね。
中島みゆきさんは
『生きていてもいいですか』と
問いますね。
普通はそんなの当たり前です。
【自明性の喪失】は
PTSDの基本症状の1つです。
★「ほたら何かいな」
―じゃあ、何ですか
(こういうことですか?)って
意味です。
PTSDの言葉には
翻訳が必要です。
そのままでは
無意味な言葉が多いです。
この言葉とともに
いきなり
枝雀ワールドに聴衆を巻き込みます。
ヒステリー性格は ←PTSDのこと
超外向的ですから
―内向的に見える人も
気持ちが超外向的で
気にしすぎる結果
内向しているのです。
派手なゼスチャーを交えた
【一生懸命のおしゃべり】をしながら ←これも口癖
周囲を巻き込みます。
―人格障害の特徴として
よく取り上げられてきました。
(まじめなPTSDの人は
この言葉に傷つきますから
使ってはいけない言葉です)
症状と言えば
症状ですが
ここから
二元論を超えた
頓知に昇華しようと
されてたんでしょうね。
―日本人のリセットの法則です。
それは
ほぼ成功していると
思いますが
―参考になることは
山ほどあります
本人にとっては
まだ何かが足りなかったのでしょう。
PTSDの心境とは
本当に厳しいものです
世界一ストレスフルなオバマ米大統領も禁煙に成功!
ミシェル夫人が
昨日
記者団に対し
大統領が
ほぼ1年間
たばこを吸っていないと
明かし
「彼が
個人的な課題を
克服できたことを
誇りに思う」と
語りました。
世界中の喫煙者への
よいお手本になりますね
朝日新聞『青銭大名』第二十五話 PTSD克服の達人も独学
孤児であった
五郎左
―PTSD予備軍です。
誰にも保護されず
環境がストレスフルですから。
★剣術が身を救い
今度は
★頓知によって
境遇がよい方向へ
向かいそうな気配です。
この時代は
頓知や滑稽話は
宮仕えの一種の芸として
寺の僧が教育するものだった
そうです。
―頓知とは
常識的な知恵を
超えた思考ですよね。
一休さんみたいな
剣術も頓知も
正式に習ったものではないところが
面白いです。
言われてみれば
達人は
みな独学ですよね。
最先端のPTSD理論は
教科書のなかには
ありません。
―ましてや
自分用に書かれてないなんて
とんでもない甘えです。
これ常識です
大相撲の白星黒星陰陽五行もPTSD時代の象徴
おとうさんに多い病気【ニコチン依存症】という名のPTSD
2013年5月までに【発達障害】は自然消滅します。
DSM-Ⅴの
草案が公開されてます。
★Post traumatic Stress Disorder in Preschool Children
なんてのが
新設されます
★【自閉性障害】
【アスペルガー障害】
【特定不能の広汎性発達障害】
ややこしかったですね。
―わかる範囲で
好き勝手言ってただけですが
全て
【自閉症スペクトラム障害】
(Autism Spectrum Disorder)に
統一されます。
もう一ひねりする
前段階ができました
ののちゃんのお母さんによる癒しの創作
確かに
あまりに想いがこもりすぎて
食べられません
日常では
ちょっと困りますね。
これだけの
★物語性があり
★感情表現を伴うのは
個人的に
治療的な意味があるからだと
思います。
箱庭療法って
こんな感じで進みますよ
「もったいなくて
食べられない」って
思ったら
―無理には思えません。
それが【共感】です。
非日常としての
意味があり
日常と非日常が
つながって
―橋がかかる
ラポールの形成 ←公務員試験にも出るよ
自然治癒力が
作動し始めるのです。
哲学では
【平常底】と言います。
箱庭をリカちゃんハウスと
勘違いした
箱庭療法家も
多いから
―かぐや姫をわがままとか
言い出す
宮崎駿は
『借り暮らしのアリエッティ』を
創作しましたよ
アフガニスタンの子どもたちに顕著な【否認】イメージとしての「幽霊」
これは
13歳の女の子が描いた
幽霊です。
水汲みの帰り
舌を出して
行く手をさえぎったそうです。
―明らかに
現実の兵士のことです
アフガニスタンの
子どもたちが
最も
怖いとか
嫌だと思うのは
幽霊だそうです。
―日本でも
ミネルヴァが最近
妖怪図鑑を出しました。
隣は発達障害本シリーズだった
「銃を持った男」や
「爆弾や爆発の音」と
答えそうですが
あまりに
恐ろしすぎて
幽霊という
イメージで
捉えているのです。
―精神分析の古典
ハンス君は
お父さんが怖いのを
馬が怖いことにして
【置き換え】ました。
無意識には
緩和剤があるのです。
だから
「幽霊の絵を描いて!」って
頼むと
嬉々として描いてくれるのだと
思います。
―DVシェルターの子どもたちは
箱庭を嬉々として
作りますから
わかります。
幽霊の話として
お話を聴いてあげ
たくさんの
幽霊の絵を描いてもらうのが
こころのケアになると
思います。