人間のこころを
扱ってきたのは
長らく
哲学や宗教、シャーマニズムでしたが
近代になって
全く異質な
科学というものが
担うようになり
そこに生まれたのが
統合失調症の概念です。
―今思えば
ここにブラックボックスがあるのです
この本は
宗教・文化から
病理を分析
新たな視点からの検討を行おうと
したもののようですが
新しい発想では
ないです。
ユング心理学に
還ってゆくかな?
てんかんや統合失調症と言われた
ユングは
絵を描いて
自己治癒しましたからね。 ←『赤の書』
―出版に貢献した
ユング派がその象徴性を否定して
発達障害研究に走ったのは
この世界の七不思議
(七光りで目がくらんだか)
なるほど
茂木健一郎もキレるわけですね。
『統合失調症はどこから来てどこへ行くのか』科学的処置から宗教文化的理解への回帰
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