落合恵子さんが
朝日新聞の連載の
最終回に書いています。
震災以来
子育て中の
お母さんからの相談が
増えたそうです。
―眠れなかったり
おちつきを失くしたり
甘えたり
いろいろありますね。
落合さんのアドバイスは
「お子さんの
お気に入りの絵本を
いつもより
★長く
★一緒に
★ゆっくり
読んであげてください」
ミクロコスモスとマクロコスモス
(小宇宙と大宇宙)は
つながっていますが
子どもはこの区別が
相当未分化です。
大地の揺れにより
自分のアイデンティティが
深いところから
揺らぎ
不安になっているのだと
思います。
―子どもは詩人のように
繊細なこころをもっていますから!
好きなお話というのは
自分の自己実現モデルです。
―今のところ
そういう人生を送りたいと感じている
子どもなりの設計図です。
意識は
ストーリーや
お話のなかの場所や人物を
追っていると思いますが
―このケーキおいしそうとか
このドレス素敵とか
怪獣やっつけるなんて凄いとか
無意識の方では
比ゆ的に示された象徴による
自己実現モデルを
何度も何度も
反芻しながら
確かめています。
行動療法のように
一面的ではない
【条件づけ】により
勇気を養う作用があります。
行動療法
子どもの震災ショック反応を癒すのは絵本の読み聴かせ
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