月別アーカイブ: 2011年3月

岩手医大「自殺やトラブルを避けるために心のケア6割に必要」

岩手県沿岸では
不安や不眠で
早期に
精神的ケアが必要な
被災者のいる
避難所は
6割あり
自殺や
深刻なトラブルにつながる前に

対処が必要であると
訴えています。
こころのケアは
不可欠なもの
として
認知され
自殺や
深刻なトラブルは
 ―自傷や他害でしょうか。
避けることが
できるものだということに
なってきてますよニコニコ

「気持ちいい」那須御用邸での被災者こころのケアも陰陽五行

天皇、皇后両陛下の
ご意向を受け
温泉施設が
開放され
被災者は
「気持ち良かった。
避難しているということを
忘れさせてくれました」と
話されています。
全身全霊での
癒しが伝わってきます。
そして
やはり
「気持ち」なんですねひらめき電球
気持ちの持ちようとかじゃないですよ。
$PTSD研究家翠雨の日記
日本人のこころは
陰陽五行説でできています。
5つの気のめぐりが
大事です。
 ―停滞は病理のもとです。
気持ちが保たれれば
あとは
なんとでもなるのです。
専門家は
要らぬことをせず
自然治癒力が作動するのを
助けることです。
 ―被災者は
 教育を受けた
 礼節ある日本国民ですから  
 上から目線で教えることは
 ゼロです。
 

PTSDを否認するから阪神淡路大震災被災者のトラウマまで疼く

未曾有の混乱に
マスコミも混乱していますが
 ―★トラウマ映像反復放映
  ★こころの傷に土足でインタビュー
  ★PTSD性解離失言
世論に正され
修正しながら
成長中です。
緊急事態に向き合う人には
PTSDの知識は常識中の常識です。
 ―放送事故はどれも
 PTSDを知っていれば
 防止できたことです。
 なぜ阪神淡路大震災でこころのケアをした
 臨床心理士が
 それを教えないのか?
「連日の報道で
封印した痛みが
出てきそうなので
あまり見ないようにしています」

16年前
神戸で
阪神・淡路大震災に遭遇した方の
つぶやきです。
16年前から今日まで
PTSDを学ぶべきときに
学んでこなかったから
被災者は
トラウマ
(封印した痛み)をそのままにしており
新しいストレスに傷ついて
いるのです。
 ―心的外傷後ストレス障害
  未治療なら生涯
  ストレスに弱い人たちです。
こんなことを繰り返し
ストレスに弱い人ばかりが増えれば
この国では
まともな学問ができず
国が衰退してしまいます。
  
  

阪神淡路大震災時より進化した仮設住宅観によるこころのケア

岩手県陸前高田市で
仮設住宅の入居募集が
始まりました。
市は
「入居希望者は全員入れるようにする」と
宣言しています。
一人暮らしの
高齢女性は
涙を流しながら
いつまでもいていいからって…
最後まで面倒みるって

言ってくれたから…
一人だから
がんばれます」
阪神淡路大震災のときは
仮設からなかなか出て行かないなんて
暴論がありました。
 ―震災ショックの
 PTSDにより
 麻痺が起こり
 一人では考えられなくなっているという
 発想がなかったのです。
 世論の冷たさが
 ストレスになり
 さらに追い詰めたと思います。
「いいんだよ」
「大丈夫だよ」と
丸ごと受け止められたおばあさんは
「若い人が亡くなって
申し訳ないんだけど…」
こころにしまいこんだ
罪悪感を吐露されます。
 ―もちろん
  おばあさんが津波を
  起こしたのではありません。
  わかってますが
  癒されると
  窮地に有りながら
  人のことを想ってしまうのが
  人間なんですね。
アジャセコンプレックスを
感じます。
 ―西洋の罪と罰の二元論ではない
 癒しの構造です。
ここにも
こころのケアがありますニコニコ

震災ショックで当たり前の心理学を思い出す ~ののちゃん家の場合

$PTSD研究家翠雨の日記
反応の悪い人を
昼行灯とか
蛍光灯って
言ったんですよね。
 ―なかなか点かないから。
 
太古から
意識は光に象徴されます。
記憶は
断片的に
ゆっくり時間をかけて
よみがえります。
みんなこんな段階じゃないかな?
でも
よい方向性が
見えますニコニコ

震災ショックの手探りで当たり前のこころのケアが戻ってきた

$PTSD研究家翠雨の日記
こころの専門家ではありません。
若いボランティアの
方々です。
「足湯始めます!」
ショウガの入ったお湯に
足をつけてもらい
 ―アロマオイルでもいいけど
 ショウガを入れるところが
 日本的でいいですね。
掌マッサージをしながら
「お身体大丈夫ですか?」
ポツリポツリと
もらされる
「辛いよ。
家があっても帰れない」
喪失感や不安・恐怖感に
返す言葉はみつかりません
「今、僕たちにできるのは
ストレスやマイナスの気持ちを
受け止め
痛みをわけてもらうこと

そう心に決めて
寄り添っているそうです。
えらいなぁ…。
そんな人たちが
神戸から来たと言えば
本当にこころを開いてもらえるそうです。
PTSD予防の
お手本がここにあります。

震災ショックでPTSD解離性放言のたけしと煽るネット

作業着の襟を
ファッショナブルに立てて
物資がないのを確認に行くだけの
政治家のパフォーマスを
揶揄するのは
まあよいとして
 ―がれき運びしてもらっても
 足手まといになるだけだと
 思いますがね。
震災被災地での犯罪行為に
「ああいうの撃ち殺していい」叫び
との発言
そして
ネットで
「よく言ってくれた」と叫び
話題になっているのは
ちょっと困りますしょぼん
 ―海老蔵事件の
 マスコミによるリンチを
 髣髴とさせます。
せめて
日本人どうしちゃったんだろうねと
心配してほしかったです。
 ―いじめ対応でも
 被害者が変人扱いされ
 断罪されるのが
 壁になります。
秋葉原事件なんか
関心ないんでしょうね。
たけしさんも
解離人格者なのに。
 ―キレて暴力事件を起こしたり
  顔が三日月形になるほどの
  瀕死の受傷を負ったりしています。
  チックもありますしね。
★人助けを「奇麗事!」って
斜に構えてたような人にも
善良市民人格が
憑依している一方で
★無性に暴れたくなった人も
たくさん

いるようです。
$PTSD研究家翠雨の日記
今は
陰陽
バランスをとりながら
大きく変化してゆくのでしょうねニコニコ

東京で入試点数改ざんのPTSD解離都立校長懲戒免職

2007と2008の
都立高校の入試で
茶髪やピアスなどの受験生
合格させないために
校長(55)らが
不正に点数を
操作
していたことが
分かりました。
東京都は
不合格とされた受験生に対して
★個別で謝罪し
★私立高校などに行くことを
余儀なくされた受験生には
金銭的な補填についても
考えたいとしています。
学ぶ意欲のある子どもを
選びたいというのは
わかりますが
点数改ざんは
いけませんね。
茶髪・ピアスが
いけないと思うなら
 ―人間が茶髪にするとき
 ピアスをするときは
  
 確かに
 心境の変化のときですがね。
それで不合格にして
場合によっては
物議を醸し
懲戒免職になったほうが
世間の目は
やさしいと思います。
【解離】の背後には
 いつでも
★間違ったまじめさと
★ごり押しがあるように
 思います。

被災者を泣かせる過剰演出はなくなったから次はストレス性解離性失言を防止しましょう

未曾有の事態に
 ―敗戦時も似てますが
 TVは普及していません。
いろいろ失敗も
あります。
ましてや
台本のない生放送には
不測の事態がつきものです。
★トラウマ映像の反復放映
★被災者泣かせ
  ―時間内に
  絵になるシーンを撮ろうと
   やっきになるからです。
  過剰なストレスです。
これらは減ってきましたが
依然として
なくならないのは
★失言
 ―中継レポーター(39)が
  津波によって変わり果てた市街地をバックに
 「ほんっと~に面白いね~」 と
  話しながらニタニタ
  菅首相の会見中
 「ふざけんなよ
  また原発の話なんだろ
  どうせ
  「アハハ、笑えてきた~」
ある種のパターンがあります。
「どうせ」は
今日本人がみな感じている
どうしようもなさと
そのなかでもがんばらねばならない
ストレスの中での
異常な戦闘態勢でしょう。
 ―この人たちは
 さらにかたちに
 しなければならないのです。
笑いは躁的防衛でしょう。
 ―意識水準が下がれば
 空笑もあります。
 性格が悪いから
 笑うのではありません。
PTSDを知っていればひらめき電球
★回避できた放送事故ですし
★視聴者も
不必要に傷つくことがなかった
と思います。

長野市の建築会社経営一家殺害裁判員裁判でもPTSD解離性過剰防衛はダメ

金文夫さん(62)ら
一家3人が殺害され
愛知県西尾市内に
埋められた事件で
金さんの会社従業員ら
4被告のうち
40歳男性の
裁判員裁判の判決公判があり
死刑が言い渡されました。
 ―即日控訴されていますが。
金さん親子から
暴力的な扱いを受け
反省していることなどを考慮しても
犯行は計画的で
冷酷かつ鬼気迫るものがある」
「1度に3人の命を奪ったことは
許し難い。
死刑をもって臨まざるを得ない」と
結論づけられました。
苛められ
ストレスから
解離していたようですね。
解離しっぱなしではなく
正気に返り
反省することができますから
PTSDでしょうね。
★イジメはいけません。
しかし
★過剰防衛もいけません。
 ―解離した人物の
 鬼気迫る冷酷さは
 恐ろしかっただろうと
 思います。
☆イジメをなくし
☆PTSDはPTSDと気づかれ
治療される社会になれば
充分
予防できる事件です。