なんちゃってこころのケアの
流行を懼れます。
トラウマにならない心のケアが ←本物
あるなら
トラウマになる心のケアも ←ニセモノ
ありますね。
「泣いちゃダメ!」
「我慢しなさい」なんて
言う鬼のような人は
今どき
いないと思いますが
「あんまり泣くと
お母さんが天国に行けないよ」
―どんな宗教だ?
「君だけが辛いんじゃない」
―そう誰もに言う人の周囲は
みんなつらい
「そんなことで
くよくよするのは
気が弱すぎるよ」
自然に出る悲しみや不安
涙を抑えさせ
周囲に気を遣わせるようなのは
心のケアではないです。
ただのかかわりです。
しかも後に
トラウマ化させるかかわりです。
月別アーカイブ: 2011年3月
心のケアはトラウマにならないためにある
元祖【オシオ男】控訴審争点はPTSD解離人格に執行猶予をつけて大丈夫か否か
去年
裁判員裁判で
懲役2年6か月の
実刑判決を言い渡された
元俳優・押尾学被告(32)の
控訴審の初公判が始まり
被告側は
執行猶予のついた判決を求めました。
海老蔵事件のリオン同様
★PTSD解離人格に
―これは無意識
★自己中心性がプラスされた人の場合
―これはほとんど意識
無意識に翻弄されている自覚がない
妙な確信犯
ラスコリー二コフタイプ
何度も
同じ間違いを
繰り返しますからね。
【オシオ男】と
ナンチャッテ専門用語にまで
なった
典型的なPTSDですからね。
いつ咲こうかな?と山桜
リビアショックでプーチンもPTSD性解離発言?
政治家の失言・放言が
続きます。
―アパシーが正業に起るように
(スチューデント・アパシー)
解離も命取りになるような場所を
わざわざ選んで行なわれます
ロシアの
メドベージェフ大統領は
米英仏軍などによる
リビア攻撃を
中世の十字軍に例えた
― ミサイル製造工場を訪れた際
リビアへの軍事行動を認めた
国連安全保障理事会の決議について
「中世の十字軍を思い起こさせる」と
述べました。
プーチン首相の発言を
名指しは避けながらも
批判しました。
「物事を評価する際には
十分な注意が必要だ。
文明間の対立をもたらす
十字軍などの表現を使うことは
容認できない」と
強調しました。
2012年に迫った
大統領選を前に
「双頭体制」を築く
両氏の間の不和を示すものではないかとの
声も上がっています。
たとえを使うのはよいのです。
戦争みたいだというのは
悪くないです。
しかし
宗教や歴史を紐解き
勘違いな解釈を施すのは
間違っており
反感を買うのです。
リビア問題が
沈静化しそうなので
安堵し
つい解離してしまったのでしょう。
―ほっとしたときが魔境です。
震災も直後ではなく
1週間くらい経過した
現在
心身症的な症状や
不安を訴える人が増えています。
PTSD反応とは
そういうものです。
叶麗子さんは叶麗子さんらしくあなたはあなたのままで震災支援
震災遺族によるお葬式という名のこころのケア
東日本大震災の
犠牲者の
土葬が
始まりました。
火葬が追い付かず
身元が分かった遺体のみを
仮埋葬したものです。
―2年以内に引き取ってもらい
改めて火葬します。
遺族らは
「ありがとう」
「ゆっくりね」と声を掛け
泣きながら別れを惜しみます。
持ってきた花を
ちぎってまく姿や
「寒いから」と
セーターを脱いで入れる女性も
おられたということです。
貴重なセーターですよね。
死者とのこころの交流が
あります。
悲しみを大勢で
共有します。
悲しいことですが
こころのケアが
厳かに始まっています。
大震災ショックの急性ストレス障害で逃げ遅れる心理
逃げ遅れる心理への対応を考えたい
今回は新 恭さんのブログ『永田町異聞』からご寄稿いただきました。
逃げ遅れる心理への対応を考えた……….≪続きを読む≫
昨日は
二葉町の残留住民への
危惧を書きました。
―ASD
急性ストレス障害で
動けない場合もあるから
「そのうち出てくるだろう」と
思うことは
危険であると考えたのですが
アメーバ・ニュースにある
「自分だけは大丈夫」という
心理も
やはりASDだと思います。
大丈夫なわけがないです。
とんだ勘違いです。
現実検討能力が著しく低下しています。
―半分妄想です。
なぜそんな勘違いをするかといえば
恐怖を感じているからです。
恐怖に飲み込まれてますから
一歩でも退却すれば
「負け」を意味すると
思ってしまうのです。
―勝つか負けるかの
二元論
白黒思考の魔境です。
あるいは
無意識には
【補償作用】が起こります。
―バランスをとろうとする働きです。
それが
「大丈夫だ」と言うのです。
それを
天の声と勘違いすると
困るのです。
しかし強いストレスに苛まれると
誰にでも
そういうことは起こりがちです。
外部の人間が
気づく体制が必要です。
大震災ショックによる心身の不調は黙って傾聴&お説法禁止
強いストレスを受けると
心身にさまざまな
症状が出ることが
認められました。
―今までは
下手すると
仮病扱いされたり
「病気を作ってる」と言われ
二重に苦しむことが
ありました。
症状は本当に
バラエティに富んでいます。
心身症という名のPTSDと
多彩な症状です。
― 一即多
×「みんな大変だから
我慢しなきゃ」
×「くよくよしてたら
成仏できない」
×「まだわかいんだから」などは
すべて禁句です。
自分の
常識という名の
個人宗教を他人に押し付けないことが
寛容であり
肝要ですね。
「無神論です」
「入信するほど
弱くないから」なんて ←勘違い
豪語してる人に多い
間違いです。
後片付けや食事つくりなど
一緒に作業をしながら
―症状に応じてですがね。
聞くのがコツです。
―子どものパニック遊びに付き合うのと
同じ原理です。
一緒に動いてると
上から目線には
なりにくいですからね
大震災ショックから地震ごっこをする自閉症児はPTSDである
PTSDに既に
罹患しておられる人は
相当調子を崩して
おられるようです。
心的外傷後ストレス障害
ですよね。
ストレスに弱いわけですから
メカニズム的には
当たり前です。
―精神分析では
【固着と退行】
トラウマ(こころの傷)があれば
自己治癒のエネルギーが
うまく使えないまま
そこに生きてます。
ストレスがあるたび
思い出して
治ろうとして
暴れ出します。
大人の場合は
積み重ねた経験から
工夫することや
逆に考える材料にすることも
場合によっては可能ですが
PTSDの子どもの場合
― 一般にはまだ
自閉症とか発達障害と
診断されていると思いますが
避難所でパニックになることが
多く
親御さんが
苦労されているようです。
水の入ったペットボトルを
壁に投げつけ続ける音が
響き渡ったら
みんなびっくりしますが
そのビックリは
この子が味わった恐怖感・不安感の
表現です。
何度も繰り返しながら
再現し
自分は大丈夫だと確認しています。
―昨日の朝日新聞にも
地震ごっこは
止めてはいけませんと
書かれてましたね。
確認することが大事です。
子どもの言動には
すべて意味があります。
そうはいうものの
したいようにさせてあげることが
困難な場合が多いでしょう。
イメージ表現は
多様なかたちをとることができますから
(水みたいなものです)
別の場所で
一緒にすると
よいと思います。
それが
傾聴と共感になります。
周囲の目を気にしながら
そわそわ見ているよりは
遊びが効果的に
生きてきます。
ポニョはわがままではないですね。
―大人の自分勝手と
子どもの不適応は
ちょっと意味が違うのです。
地震で自然治癒力が
活性化される子は
PTSDだと思います。