実質的こころのケア否定の【災害後の心理援助三原則(冨永三原則)】の浅はかさ

心理臨床学会のホームページにも
震災のこころのケアについて
いろいろ書かれていましたが
被災地に入る援助者は
最低限これだけは
覚えておいてください

書かれた内容が以下のものです。
 ―2011年3月23日作成とありました。
1,ケアは継続できる人が行うこと
継続してケアできない
心理援助者(グループ)は
被災者へ直接接触してはいけません。
接触するときは
現地の援助者
(心理士・教師など)と
一緒にすること。
2,感情表現は害になることも
恐怖の感情表現を促すこと
(地震の絵や作文を描かせる等)は
安全感のない空間
(継続してケアできない人、災害直後)では
被災者に二次被害を与えます。
3,アフターフォローのないアンケートは禁止
トラウマのアンケートを
アンケートのみ実施することは
被災者に二次被害を与えます。
必ず
継続して関与できる人が
トラウマと喪失の心理教育を
同時に実施してください。
           …
2と3は
阪神淡路大震災の反省が生きています。
 ―専門家のトラウマとも言える
  この部分をよく
  認めました。
  支援しようとしたのに
  ひどくバッシングされたのですが
  それを乗り越えることに
  成功しています合格
  
1は少し特殊な感じがします。
$PTSD研究家翠雨の日記
傾聴ボランティアは
必要であると思いますよ。
 ―要らぬことを言わず
 上から目線ではない
 たくさんの傾聴は
 被災者を支えると思います。
 皇室のこころのケアは
 害悪ですか?
何もかも壊滅状態になった今
継続的に支援してくれるのが
誰か
決まるまで待っていたら
 ―支援家も被災していたりしますし
  国庫から人件費が出る可能性には
  厳しいものがあります。
  この地の臨床心理士数とノウハウでは
  間に合わない現実もあります。 
こころのケアはできません。
ASDからPTSDへの過渡期に
こころのケアを否定して
どうするのですか! 

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