東京で
2歳の息子に
無理やりパンを食べさせて
意識不明の重体にして
逮捕された
28歳の母親がいましたが
考えて見れば
これは
★現代的であり
★象徴的な事件です。
この母親は
直接子どもの口に
食べ物を押し込みましたが
DV家庭や虐待家庭の子どもは
―象徴的に
食べ物を口に
押し込まれています。
温かく
保護された
自由な環境で
食事をしていません。
―食べ物のイメージが
恐ろしくゆがんで
日々条件づけられています。 ←認知のゆがみ
こころが混乱したとき
普通の家庭に育った子どもなら
少し甘いものを食べて
ほっとしたり
誰かと食事をして
心が満たされて
元気を取りもどし
前向きになれます。
しかし
そうでない場合は
食べても食べても満たされないし
―食べれば食べるほど
心が渇いてくるし
人に気を使いすぎて
余計混乱してしまいます。
そういう心的事情で
摂食障害に陥っているのに
さらに追い討ちがかかります
「昔は食べられなかったのに」
「食べ物を無駄にして
バチがあたる」
「せっかくつくったのに…」
「奇病だ」
運が悪けりゃ
たたかれます
いちいちまっとうだから
反論できず
混乱が複雑化するのです。
もちろん
奇病なんかじゃないですし
たたかれて
あたりまえじゃないです
未治療のPTSD解離母親が作る子どもの摂食障害
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