昨日書いた記事の続きですが
―震災前にすでに
(極度のストレスから)
PTSDに罹患していた
男性ですが
統合失調症と診断され
それを信じているようです。
震災に会い
お薬手帳と薬をもって
避難しました。
―おまもりみたいなものなのですね。
よくわかりました。
大阪のさわ病院から
支援に来た精神科医は
眠れないという
男性の話を一時間近く聴き続け
不安が強くなり眠れないのは
正常な反応だと助言し
朝日を浴びて散歩することを
勧めたそうです。
男性は
「こころの状態を確かめることができた」と
感じ
助言に従っておられます。
―今までの主治医とは
違う心的経験をされたのは
よかったですね
こころのケアの定義は
ややあいまいになるようですが
★この医師の傾聴がなければ
より深く混乱し
複雑化長期化していったと
思います。
そして
★今回のアプローチは
もともとのPTSD
(統合失調症と誤診されてますが)への治療の扉を
開けています。
おそらく
受診態度も含めた
内面にある
克服プログラムが激変していると
思われますし
そうであるように
お祈りしています
PTSDが悪化した被災者への精神科医によるこころのケア
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