東日本大震災で甚大な被害を受けた
東北3県を見舞う
天皇、皇后両陛下の
「癒やしの旅」が
昨日
宮城県から始まりました。
両陛下は
★被災者とひざをつき合わせ
★一人一人に
★声をかけて慰め
★励まされます。
―視察時間があまりに短く
「もう帰るの?」と言われてしまった
政治家との対比が大きいです。
視察をするにも
こころのケアについての知識と
配慮が必要なのが現場です。
町長は
「被災者の皆さんの笑顔を初めて見た」と
感想を話されました。
―笑顔が
こころのケア成功の証でしょう。
津波に町がのみ込まれた状況を
見渡す場所では
町長が
「壊滅的な打撃です」
天皇陛下は
その光景を見ながら
「そうですね」と
静かに話されます。
―非指示的精神療法
傾聴
共感
ひとことに籠められています。
こうすると
化学成分が籠められたものが
要りません
避難所では
教諭が
「家族を亡くしたり
転校した子もいます」
天皇陛下は
「随分大きな傷を負っているんでしょうね」
「子供たちのために頑張ってください」と
励まされます。
―トラウマに言及されています。
自宅跡の庭から
摘んできた
黄色いスイセン見せ
「このスイセンのように力強く生きます」と
話す女性に
皇后さまは
「ちょうだいできますか」と
受け取られ
「頑張ってくださいね」と
励まされます。
―非言語的コミュニケーションです。
このスイセンはただのスイセンでは
ありません。
百尺竿頭一歩進めよの象徴です。
「そうします」
「お祈りしています」と
こころを交流されたのです。
橋をかけるとは
こころに橋をかける。
ラポールがこころのケアの基本です。
さりげなくみえる
こころのケアですが
―年齢や体調からして
さりげなく見えていることが
すでに奇跡で
ありがたいことです。
大事なエッセンスは
すべて網羅されているのです。
こころのケアの元祖皇室の癒しの旅がPTSDのテキスト
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