幼児期から
てんかんであったことが
わかりました。
―本人も認めています。
しかし
起った事故は
未治療PTSDの
解離性場当たり的性格の
ためであると
思います。
★病期の申告や診断書の提出を怠る
★発作を抑える薬を飲むのを忘れる
―法律を守ろうとする意思やや
自制心が欠如しています。
PTSDの治療環境も
同じですが
一生懸命
努力している人の傍らで
いい加減な人がいると
病気のイメージが悪くなり
―境界性人格障害という診断名を
嫌う人が多いですが
PTSDと言われたくない人も
相当多くなっています。
どちらの病も
よい悪いという本質は
本来持ち合わせていません。
先人が勝ち取った
信頼も失います。
―運転免許は2002年に
条件つきで認められたのです。
今回のような事故が増えると
てんかんの人は
免許が取れなくなるでしょう。
てんかん発作の
薬物コントロールのほかに
PTSD治療が必要だと
思います
月別アーカイブ: 2011年4月
鹿沼市クレーン車事故容疑者の発作はPTSDなのかてんかんなのか
歩道に突っ込み
小学生6人が死亡した事故で
昨日までにわかったのは
運転手(26)は
「発作を伴う病気の
治療を受けている」と
供述していること。
診察券をすぐに
押収しているのだから
診断名くらい
すぐ出そうなものですが
★やはり曖昧だからかな?
★時期によって
診断名が変わったりするのかな?
―主治医も慌ててたりして
警察が
DSM-Ⅳ片手に聞いてきたら
困るね
「センセ、何ページですか?」
昨日裁判になった
歯科医師も
てんかんの
薬は飲んでいるけど
てんかんと言われていないとか
言ってたし。
―医者は車の運転は注意しろと
言っていたのに
忠告は都合よく聞いてるから
―拡大解釈・否認・抑圧・合理化を駆使したら
何とでもなる。
本当のところは
主治医に聞かないとわからない
のですが。
★4月に
★子どもを意味なくはねることを
繰り返すのは
PTSDの発作だと
思いますがね。
今は
★居眠り事故流行ってるし
どうでしょう?
松ケンはマイク忘れて結婚会見登場
マイクを忘れて登場し
報道陣を笑わせた
松山ケンイチ
「選挙で送られてきた
投票カードで
小雪さんの名前が
『松山』になっていて
結婚したと実感した」
軽い離人感ですね。
―健康な人から
統合失調症レヴェルまで
幅広く起ります。
ショックが大きかったのでしょう。
―よいこともショックです。
勝利したボクサーの離人感みたいな
感じですね。
マイクを忘れたのは
フロイトなら
抑圧と取るでしょう。
『震災で大変なときに…』とか
『ちょっと照れくさいな』とか
いろんな気持ちの混じった
コンプレックスが
マイクを忘れさせたのでしょう。
しかし
リラックスし
すぐ態勢を立て直し
笑いを取りながら
きれいな津軽弁で話されたとは
なんか
さすがです。
震災後1ヶ月経過して夢の話書いてる人が多いような
昨日の夢とかじゃなくて
★震災前から
★震災後から
そこは違うけど
●繰り返す夢や
●一番古い夢について
書いている人が多いです。
―大きく揺れると
本質的になるのでしょう。
これは
大事だと思います
一番古い夢には
一生のプランが描かれているし
繰り返すということは
夢の意図に
寄り添えていないからです。
しかし
一番のテーマですから
誰だって
簡単には
攻略できないものです。
目覚めてから
夢の中の自分に
どう思うか聞いてみたり
イメージや連想を膨らませてみたり
いろんな作業をしたらいいと思います。
震災後繰り返す夢は
しかたがないですね。
脱感作のために
必要な作業だと思います。
―認知行動療法を受けなくても
必要な部分は
無意識がしてくれてます。
「がんばれ」とか
「復興を祈る」とか
言っちゃいけないんだなぁと
思いました。
―まだまだそんな段階じゃない。
訓練を受けた
自衛隊の人でも
逃げたくなるくらい
大変なんですから。
震災ショックで精神的苦痛も賠償対象になる
東京電力
福島第一原子力発電所の
事故の賠償範囲の
指針を定める
文部科学省の
「原子力損害賠償紛争審査会」は
被災者の精神的損害についても
賠償の対象として
認める方針を固めました。
苦痛がいろんな次元で
正当に評価されるのは
心のケアにとっても
大事なことです。
過去には
難しかったことですね。
無条件に
認められるようになったのは
画期的なことですが
理解が
いつも
多大な犠牲の上にしか
発生しないのが
なんともいえない
ところです。
『ビルマの竪琴』 ~被災地の自衛隊員にこころのケア
自衛隊の方々の
遺体処理
大変なお仕事のようです。
―考えてみれば
当たり前でした。
逃げ出す人がいるのは
当たり前でしょう。
―すでに2名
PTSD解離犯罪を
犯してしまいました。
ふと
この作品を思い出しました。
お話の最後で
主人公は
―外地で
殺されそうになり
命拾いしています。
戦争が終わったら
すぐ帰国したいと思うと
思うのですが…
道々で
無数の日本兵の死体を目にします。
葬るものとておらず
無残に朽ち果て
蟻がたかり
蛆が涌く遺体の山。
衝撃を受け
英霊を葬らずに
自分だけ帰国することが申し訳なく
この地に留まろうと決心し
出家し
本物の僧侶となりました。
…
あまりの惨状と
死の世界を見てしまうと
出家するくらいの
意識改革が
起ってしまうのではないでしょうか。
出家しないで
日常世界のなかで
その作業を行なうのは
誰にだって
容易なことではないと思います。
せめて
こころのケアはしなくては
ならないでしょう。
アリエティさんによる精神分析における意識の位置
京都の精神分析研究会の
案内に
ありました
「精神分析において
“意識”の位置は
どこにあるのか」
講師 鑪 幹八郎
この論文はアリエティさんの
死の2年前に書かれたものである。
晩年の論文といってよい。
それゆえ、彼の思いがこめられている。
アリエティさんに直接に指導を
受けたことはないが
講演や講義は何度も聴いた。
印象的な記憶は隣に
精神分析的実存分析家ロロ・メイさんと並んで
アリエティさんの
精神分析アカデミー会長就任講演を
聴いたことであろう。
精神分析は常にことばを媒介にして
認知レベルで仕事をしているが、
精神分析家は認知の機能や位置を
あまり自覚しないで、
無意識的側面のみを扱おうとしている。
フロイトのいう、一次過程と二次過程とが
一体として統合されたものが
私たちの精神活動であるので
二次過程としての認知の位置をしっかり
意識して仕事をしよう。
一次過程と二次過程との間の精神活動を
帯のように連続としてみると
どのような様相を呈するのだろうか。
★参考テキスト
Sivavo Arieti
Cognition in psychoanalysis.
…
アリエティさんって
偉いんですネ。
アリエッティのお母さん
上から目線で
脅かしながら
認知のゆがみとか
自我脆弱性とか
言っちゃいけないですね。
精神分析からみても
そうなんですね
朝日新聞『青銭大名』第八十二話 アニマとの付き合い方
主人公
五郎左の前に現れたのは
いつか夢に出てきた女性でした。
―たくさんの女性がいるわけですから
気になる女性に対し
そういう風に感じるのです。
相手の素性が
わからないことからくる畏れと
化かされた怒りが
こみ上げ
「化生め!」と
刀を抜きかけます。
―解離してますね。
相手には罪はないのに。
男性の
夢に出てくる
見知らぬ女性は
自分の分身でしょう。
影みたいなものです。
未知のものですから
コンプレックスの塊で
感情が揺さぶられます。
しかし
落ち着いて
―切り殺してはいけません。
対話をすることが
大事です。
夢の中だから
コントロールできないって?
そう杓子定規に考えないで
今度会ったら~しようと考えていると
できるようになるものです。
夢見の方法です。
自我が強くなります。
PTSD解離自衛官被災地派遣をさけるため公然わいせつで逮捕される
DVDレンタル店で
下半身を露出したとして
海上自衛隊の
潜水艦救難母艦「ちよだ」に所属する
3等海曹(31)が
現行犯逮捕されました。
これまでに
何度か
東日本大震災の被災地に
派遣され
遺体捜索などを行ったことがあり
21日から
岩手県に派遣される予定でしたが
「派遣されたくなかった。
逮捕されたら行かずに済むと思った」などと
供述しているようです。
自衛官でも
遺体処理はつらい作業で
―誰でもつらいです。
つらいと思うのは
おかしくありません。
トラウマになったのでしょう。
公然わいせつで
逮捕され
解雇されるのは
辛いはずですが
トラウマに再会するのは
もっとつらいということでしょう。
上司に相談とか
退職などの選択肢を見えなくするほど
トラウマは恐ろしいものなのでしょう。
車を盗んで
解離性遁走した
自衛官が出たばかりですね。
感染症のため
家畜を殺傷処分したときのように
マニュアルを作り
具体的対応を考えるなど
PTSD対策が
必要です。
韓国モデルのキム・ユリさんPTSD自殺と中国誌は認識
韓国では
女性モデルで
将来を有望視されていた
キム・ユリさん
(享年22歳)が
自宅で薬を飲んで
自殺したことが
大きく伝えられましたが
中国の新民網は
キムさんの自殺原因を
「プレッシャーに耐えかねて」と
報じました。
プレッシャーはストレスですよね。
ストレスで自殺していること
韓国の芸能界は
それが多すぎることを
警告しています。
仕事が順調でも
― 一番順調でしたから!
ストレスになるのですよね。
ここから学ぶとすれば
日本では
復興のストレスを与えないように
支えるようにしなければいけませんね。