町田で
28歳の母親が
長男(2歳)の口に
無理やりパンを押し込み
低酸素脳症で意識不明に陥らせたのち
死亡させましたが
背中をたたき全治約1カ月の重傷
後頭部をたたき約2週間のけがを負わせるほどの
激しい攻撃性ながら
「同じようなことを
繰り返さないように
写真を撮った」と
供述していますし
―できることはしようとしています。
自分の行動に困惑していたと
思われます。
PTSDであり
解離によるものだと
誰かが教えていたら
避けられた不幸です
生後3カ月検診をした
病院から
虐待の疑いが通報されたときも
「二度と暴行しない」と
話しています。
―過失を認めています。
「あなたPTSDですよ。
そういうことあります。
一緒に考えましょう」と
言ってもらえる社会ならよかったのに。
我に返り反省することは
できるのです。
しかし
「注意を聞かなかったので腹が立った」と
解離してしまうと
無我夢中で
暴行してしまうのです。
あきらかにPTSDだということです。
悲哀と無力感を感じます。
月別アーカイブ: 2011年4月
今日のPTSD講義は震災モードで
こころのケアの元祖皇室の癒しの旅がPTSDのテキスト
東日本大震災で甚大な被害を受けた
東北3県を見舞う
天皇、皇后両陛下の
「癒やしの旅」が
昨日
宮城県から始まりました。
両陛下は
★被災者とひざをつき合わせ
★一人一人に
★声をかけて慰め
★励まされます。
―視察時間があまりに短く
「もう帰るの?」と言われてしまった
政治家との対比が大きいです。
視察をするにも
こころのケアについての知識と
配慮が必要なのが現場です。
町長は
「被災者の皆さんの笑顔を初めて見た」と
感想を話されました。
―笑顔が
こころのケア成功の証でしょう。
津波に町がのみ込まれた状況を
見渡す場所では
町長が
「壊滅的な打撃です」
天皇陛下は
その光景を見ながら
「そうですね」と
静かに話されます。
―非指示的精神療法
傾聴
共感
ひとことに籠められています。
こうすると
化学成分が籠められたものが
要りません
避難所では
教諭が
「家族を亡くしたり
転校した子もいます」
天皇陛下は
「随分大きな傷を負っているんでしょうね」
「子供たちのために頑張ってください」と
励まされます。
―トラウマに言及されています。
自宅跡の庭から
摘んできた
黄色いスイセン見せ
「このスイセンのように力強く生きます」と
話す女性に
皇后さまは
「ちょうだいできますか」と
受け取られ
「頑張ってくださいね」と
励まされます。
―非言語的コミュニケーションです。
このスイセンはただのスイセンでは
ありません。
百尺竿頭一歩進めよの象徴です。
「そうします」
「お祈りしています」と
こころを交流されたのです。
橋をかけるとは
こころに橋をかける。
ラポールがこころのケアの基本です。
さりげなくみえる
こころのケアですが
―年齢や体調からして
さりげなく見えていることが
すでに奇跡で
ありがたいことです。
大事なエッセンスは
すべて網羅されているのです。
奇声を発しながら上半身裸のPTSD解離男警察署に突っ込み死亡
昨日
栃木県小山市で
警察署の正面玄関に
上半身裸で
叫び声を上げ続けながら
男が乗用車で突っ込みました。
運転していた
職業、住所不詳男性(32)は
現行犯逮捕されましたが
取り調べ中に
突然意識を失って
病院に運ばれ
死亡しました。
覚せい剤なのか
精神科治療薬なのか
結果が出るでしょう。
どちらにしても
世に住む
未治療の
PTSDでしょうが。
―薬物療法は
治療じゃないので。
震災ショックで覚せい剤密輸も大胆に
ののちゃんが教えるフィードバックが必要なPTSD治療
「~ぱなし」はダメです。
―そういうCMありました
箱庭療法も
絵画療法も
見守る人が必要です。
―無意識の傾聴ですからね。
共感もあるし。
後でもいいので
そういう存在がいるのと
いないのでは
大違いの結果になります
―芸術家くらい
孤独に耐え
客観性を維持できたら
よいのですが
普通はイージーに
流れて
それでは自分も面白くないので
続きません。
子どもは
発達上
解離しやすい性質があり
長時間集団で置いておくと
随伴的強化が起こりますし
「へたくそー!」
「何じゃこりゃ」
心無い言葉は
無意識に妙にぐさりと刺さります。
―トラウマになるかも。
こういう先生ばかりだと
学校は
解離化一直線
怖いですね。
こころのケアのために中井久夫『災害がほんとうに襲った時』無償公開
阪神大震災の際に
精神科医師として救援にあたった
中井久夫先生の
手記(出版物)が
なんと
無償公開されています。
もちろん
みすず書房も許可しています。
有り難いことです。
ネットで読むことができますよ。
フロッピーディスク改ざんのPTSD解離元検事も実刑で収監
厚生労働省元局長
村木厚子さん(55)の
無罪が確定した
郵便不正事件に絡み
―大変な事件で
大騒ぎになりました。
村木さんにはこころのケアが
必要でした。
押収した
フロッピーディスクのデータを
改竄(かいざん)したとして
証拠隠滅罪に問われた
大阪地検特捜部の
元主任検事
前田恒彦被告(43)には
懲役1年6月の実刑判決が出て
弁護団は
「判決を真摯に受け止め
潔く刑に服することとし
控訴はしないことになりました」と
コメントし
刑は確定しました。
最近は
反省モードのニュースが
多いですネ。
今までは
裁判所や警察なども
眼中にないアウトローが
はびこってましたが
―うつ病誤診のなか
解離が
我が物顔で
炸裂してました。
このままどうなるのかと
心配でした。
震災後ちょっと
おとなしくなったようです。
しかし
改ざんって
穴かんむりに鼠と
書くのですネ。
やっぱり陰陽五行説です。
12支は鼠さんからですからね
アリエッティにも
出てきます。
物事が根本から
ガラリと変わりますからね。
―調べる者が調べられる者へ
罪人が英雄へ
PTSD解離人格リンジー・ローハン反省する
飲酒運転や薬物依存
窃盗容疑など
トラブル続きの
米女優リンジー・ ローハン(24)が
―実に場当たり的に生きてました。
米NBCテレビの人気トーク番組
「トゥナイト・ショー」に出演
これまでのトラブルについて
「若気の至り」だったと
弁明しました。
―「つい~してしまった」という感じで
【解離】してたと言っていますね。
ローハンは
トラブルの一部について
幼いころに名声を手に入れたことに
原因があるとコメント
「若くして成功していると
自分が持っているものを
ありがたく思うことが
それほどない。
周りの状況はめまぐるしく
(自分以外の)人が
物事を決めていく」と
述べました。
―当たり前というのは
怖いですね。
誰にでも多少はありますが
「私は24歳で
もう子どもではない。
これまでに多くの過ちを犯したが
それは認識している。
今後目標を見失わない限り
達成したいと思うことを
成し遂げることができると思う」と
続けました。
ここまで
反省できるのは
なかなか見込みがあります。
―このくらいの年齢なら
開き直りや
表面的謝罪に堕することが
多いです。
まだ夢があるようですから
大丈夫でしょう。
目標も大事ですが
心理分析もしてみた方が
よいと思います。
―根っこにトラウマがあると
表面の水を掬っても掬っても
きりがないですからね。
黄泉の国の水汲みと言います。
意識は
氷山の見えている部分
みたいなものですからね。
長患いすると
坂道がますますきつくなりますから
早めにできることを
しておくことです。