病室で
酸素マスクをはずして
死を見つめながらの
肉声お聴きになられましたか?
中島みゆきが
解離したときの声に
よく似ています。
―病的な解離ではなく
ユングのいう解離
ラジオで
視聴者のつらさを
励ますときの声や
CDの一部にある
語りかけの声です。
苦しみで一杯なのに
人を想い
何か役に立とうとされるのは
如人千尺懸崖上樹の心境でしょう。
苦しそうな息には
スサノヲを思いました。
―暴れん坊がスサノヲではなく
息がスサノヲの象徴するところです。
なぜこんな風に
言えたのだろうと
奇跡のように感じます。
美しさに
こころが洗われる想いです。
振り返って自分はどうか?
考えさせられます。
―そういう風に
思わせるのは
奇麗事ではなく
本物だからでしょう。
震災もショックでしたが
また頭をぶん殴られました。
忘れず
がんばろうと思います。
被災地にも届いているはずです。
大きな大きなこころのケアだと
思います。
月別アーカイブ: 2011年4月
震災ショックによるDASH村発覚でわかったアイドルのユング心理学的意味
非公表だったDASH村の所在地を公表 計画的避難地域に指定の福島県浪江町
日本テレビの人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』内にて2000年から開始されたDASH村。日本地図に……….≪続きを読む≫
非公開だった場所が
震災で明らかになり
留まるか
退くか
二者選択を
迫られるのは
原発も
PTSDも
同じです。
鉄腕つながり
ウラニウム原子炉つながり
象徴をもとに
連想ゲームしながら
本質をつかんでゆくのは
精神分析の
自由連想法です。
アイドルのいる場所は
何かと象徴的なものですね
ユング心理学的問題は
PTSDをどうするかです。
―元祖ユングは
PTSDであり
克服した過程を
後世に残したのです。
日本のユング派のTOP中のTOPは
象徴は消えたとおっしゃり
なぜか自閉症スペクトラムが
お好きなようですが
田中実さんブログに見られるPTSD解離調文章
先ほども
書きました
田中実さんですが
仕事は順調に
こなしていたようです。
―うつ病では無理です。
死の前日の24日の様子も
担当マネジャーによれば
「特に変わった様子はなかった」
―躁うつ病でもなさそうです。
事務所も
「仕事のトラブルなどはなく
(原因に)心当たりはない」と
言います。
―発達障害や
アスペルガーでもないです。
たった1つ確認された兆候は
11日の
田中さんが自身のブログに書いた
詩のような文章
「下を向いて
考える時は
どこか気持ちが沈んでるような…」
「考えるのは大好き
空を見上げて考えたい」
楽しい心境ではないですね。
気持ちが沈んでいるようなというのは
おかしいです。
自分が落ち込んでたら
普通はわかるでしょう。
辛いと想い
人に言うでしょう。
態度に表れるでしょう。
感情が遊離してますね。
そして
本当は
それを捕まえて
考えたかったのでしょう。
否認の構造が
見えました。
やはり
PTSDだったのでしょう。
俳優の田中実さん自殺の背後にある見えなかったPTSD
マンションで
首を吊った状態で
死亡しているのが見つかりました。
連絡がつかないのを
不審に思いながら
マンションを訪ね
遺体を発見した
マネージャーと母親は
ショックだったと思います、
―こころのケアが必要です
―自分の子どもが死亡したら
母親は
死ぬような苦痛を味わうでしょう。
親友でも同じでしょう。
その苦痛を和らげる装置として
お葬式が
仏教では延々と続くのです。
暇だからでも
お金が余っているからでも
ありません。
田中さんにも
こころのケアが
必要だったのだと思います。
そんな風には
見えなかったと思いますが
死ぬような
ショッキングなストレスが
あったから
急に自殺されたのだと
思います。
ライブドアもPTSD解離時代の徒花だった ~堀江貴文収監へ
ライブドア事件で
証券取引法違反
(有価証券報告書の虚偽記載
偽計・風説の流布)の
罪に問われた
―ブログにもありますね
元社長
堀江貴文被告(38)の
上告審で
最高裁第3小法廷
(田原睦夫裁判長)は
被告側の上告を
棄却する決定をしました。
…
バブル後の
悪あがきの時代
詭弁を弄しながら
現れたので
人気があったのでしょう。
バブルは狂想曲だったし
もう終わったのだから
反省しなくてはいけないのは
わかっているけど
わかりたくない
幻想にしがみついていたい…。
PTSDの否認の構造と
同じですネ。
後になって
見えてくることもありますね。
長生きはするものです
ごまかせばごまかすほど
手痛いしっぺ返しにあい
時流に呑み込まれてゆきます。
―世の中から姿を消し
収監されて
反省する
この過程は
入院みたいなものでしょう。
元祖こころのケア天皇皇后両陛下は被災地でこころのケアの手本を示される
明日から
来月中旬にかけて
宮城県と岩手県
それに福島県を相次いで
訪問されることが
正式に決まりました。
―甚大な被害が出た
東北地方の被災地へ
両陛下の訪問は初めてになります。
ご高齢ですし
日帰りでの訪問が
そもそも大変なことです。
自衛隊の航空機や
ヘリコプターに乗り換えて
★上空から被災状況視察
★地上での観察
★避難所で被災者を励まし
★復旧活動などに当たっている人たちを
ねぎらわれます。
徹底したこころのケアです。
主観と客観で
すべてを把握しようと
渾身で臨まれるのです。
―これが臨床というものでしょう。
臨床心理学の臨床です。
宗教家が死の床にある人を
なだめたのが起こりです。
皇室の祈りはそのくらい
深く
宗教哲学的なのです。
うつ病や発達障害誤診の ←観察力の欠如
片棒を担ぎ
国民を不幸のどん底に突き落とすような ←良心の欠如
安易な研究者や臨床家とは
格がそもそも違うのです
昨日の週刊誌の広告通りに
なりました。
こころのケアの元祖は
皇室にあります。
震災ショックで全国の受刑者の善意も義援金として結集
江田五月法相は
記者会見で
全国の受刑者約2800人から
東日本大震災の義援金として
合計約2156万円
(11日現在)の寄付が
あったことを明らかにしました
「施設側から働き掛けはしておらず
収容者の自発的な意思に基づくものだ。
義援金を送ったかどうかで
処遇に差をつけることもない」と
述べました。
★千葉刑務所231万円
(359人)
★横浜刑務所226万円
(324人)
★京都刑務所210万円
(299人)などです。
大切な
所持金や作業報奨金からの
支出です。
―苦しい思いのなかで
日々過ごされていると
思います。
これも百尺竿頭一歩進めよ
ですね。
そのこころは
受刑者のPTSDを
癒しているはずです
受刑者のなかの
善意が
集合的無意識的に
結集しました。
―不思議な現象ですが
こころって
そういうふうにつながっているのでしょう。
海印三昧
考えてみれば
被災者のやるせなさや
孤独や不安を
存在論的哲学的に
一番ひしひしと
知っているのは
受刑者かもしれません。