16年前の
阪神淡路大震災で
親を失った遺児74人に
この1ヶ月の
精神衛生状態に関する
調査が行なわれました。
―PTSDは心的外傷後ストレス障害
似たような環境で
ストレスが高まりやすくなります。
★38人は問題を感じています。
―半分は反応しています。
★特に問題を感じる10人は
小学生以下で遺児になった人でした。
―精神分析でも
年齢によって(言語発達の問題で)
神経症水準の混乱になったり
精神病水準の混乱になったりすると
考えます。
★被災遺児には
心のケアが必要と19人が
答えています。
―就学支援や経済的支援が
そのあとに続きます。
専門家も
「当時は混乱していて
ケアが不十分だったのでは?」と
語っています。
多大な犠牲の上に
少しずつ
こころのケアやPTSDについて
学んでいるところです。
阪神大震災の遺児「一番必要なのはこころのケア」
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