離婚後子どもと帰国した妻に慰謝料5億円賠償命令の米国とPTSD否認の日本

米国
テネシー州の裁判所が
精神的苦痛をもとに
算出したものです。
 ―元妻は日本人で
  日本に住んでいますから
  あんまり関係ないようですが
父親は父親で
この裁判の前に
子どもを米国に連れ去ろうとして
未成年者略取容疑で
逮捕されたりしています。
 ―起訴猶予になりましたが
問題は複雑でしょうが
うらやましいのは
精神的苦痛を
きちんと認める

米国裁判所の姿勢です。
日本は
DV法ができて
改正時
精神的苦痛の存在が
認められるようになったくらいで
痛みの程度に関しては
まだまだ鈍感です。
 ―お金に換算しなくてもいいですが
  きちんと言語化してほしいです。
  それがどれだけ薬になるか
  理解されていません。
それに
小さな落ち度をあら捜しされて
減額要因にされますからね。
国際的には
ハーグ条約があるのですが
 ―勝手に国外に連れ去ってはならない。
日本は加盟していないそうで
欧米では日本の態度は
問題視されています。
難しい問題ですが
世界の常識を踏まえた上で
考える視点は必要になってきましたね。
 ―自明のことですがね。

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