トラウマの再演の上に咲いた上原美優さんの哀しい芸風

通夜の日に
ひまわりやバラに囲まれた
色鮮やかな祭壇に
最後に咲いたのは
2009年5月に出版した
自叙伝
「10人兄弟貧乏アイドル☆
 私、イケナイ少女だったんでしょうか?」で
撮り下ろしたものから
家族が選んだ一枚だったそうです。
この本は
最近のタレント本に
よくみられるような
トラウマ話が
吐露された上で
社会に問題提起した
タイトルになっていたのですね。
バラエティでの
強気な発言を見たくて
YOU TUBEで
映像を探したのですが
あるのは
トラウマの再演としか言えないような
映像ばかりでした。
24歳が
必死で問いかけたことに
誰も答えなかったのが
 ―うつ病か発達障害か
  人格障害か
  個性かくらいしか
  受け皿がないから
悲劇の原因でしょう。
こころの健康教育が
国策になったら
PTSDと自殺を説明する
典型的な事例として
残るでしょう。

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