トリアー監督は
挑戦的な作風で
過去に受賞歴もある
実力派ですが
カンヌ映画祭事務局は
「ペルソナ・ノン・グラータ
(好ましからざる人物)」と
発表しました。
―会場への立ち入り禁止
異例のことをしたので
異例の処分になったのです。
―因果応報です。
新作『メランコリア』の記者会見で
ヒトラーへの親近感を
ほのめかしたのです。
どんな作品かは
わかりませんが
メランコリーとヒトラーは
無意識内で
妙な記憶を呼び覚まし
感情的に
「ノン!」と言わせる
パワーがあります。
そういうのを
【象徴】と言います。
象徴は生きています。
PTSDの時代にカンヌで『メランコリア』暴れ立ち入り禁止に
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