仏教がとらえた
苦しみの分類です。
根本的な苦しみとして
生・老・病・死の四苦
プラス
愛別離苦
– 愛する者と別離する苦しみ
怨憎会苦
- 怨み憎んでいる者に会う苦しみ
求不得苦
- 求める物が得られない苦しみ
五蘊盛苦
– あらゆる精神的な苦しみ
全部で8つです。
五蘊は般若心経にも出てくる
仏教の精神モデルです。
普通の人生に
PTSDの原因が転がってますが
予防はできるのです。
葬式仏教と揶揄されますが
ちょっと間違いながらも
PTSD予防を担っていると
思います。
月別アーカイブ: 2011年5月
母親の死のショックからPTSD解離自殺した上原美優さん
昨年夏には
パチスロのイベントに
物語の主人公のコスプレで現れ
―ショーマンシップ旺盛なのか
ヒステリー(PTSD)女性特有の
ノリのよさなのか
売れてる人は微妙ですね。
「(パチスロは)
今は
半年に一回ぐらい
落ち込んだ時とか
何も考えたくない時とかに行きます」と
笑顔で語っていたようですね。
―「例えば
今とか…
キャラがぶれててどうしようかなって」と
言いながら
突然の号泣
パニックの背景には
母親を
心筋梗塞のため亡くしたショックの封印が
あるようです。
「お母さんが亡くなってから
頑張る土台がなくなってしまった。
それからテレビに出ても
何やってるんだろうっていろいろ悩んでいた」
母親の死を
しっかり受け止め
追悼することが
できなくて
―シュワルツネッガーさんの元妻は
これで離婚しました。
がんばって
仕事をしようとしても
空回りしていたのですね。
まだ24歳なのに
残念です。
こういう若者がたくさんいると
思います。
心のケアや教育が
大事ですよね。
アーノルド・シュワルツェネガー夫妻愛情だけでは死別の空虚感埋まらず離婚
元カリフォルニア州知事で
俳優ですね。
9日(現地時間)に
今年で25周年を迎える結婚生活に
終止符を打つことを
共同声明で発表したそうです。
理由はいろいろ
取りざたされており
また当事者にしか
わからないことは
あると思いますが
ロサンゼルスタイムズ紙などは
2009年に
マリアさんの母親が
今年1月に
父親が亡くなったことを挙げ
元妻の友人の
「彼女は
夫には自分が感じている
(両親の死で生じた)
空虚感を埋めることはできないと
気付いたのではないか」という発言を
紹介しています。
ピープル誌も
2人の離婚の原因の一つに
彼女の両親の死を挙げ
それぞれ
21歳、19歳、17歳に成長した
★子どもたちの自立
★今年1月の
カリフォルニア州知事退任で
「彼女の中ですべてが変わってしまった」
のではないかと
解説し
真の深い愛情を
持った円満離婚と
報じています。
価値観や世界観には
賞味期限がありますからね。
―どんどん更新してゆかないと
こころが不調を起こします。
夫婦の片方でそれが
大きく変化したら
もう片方は
ついてゆくのに
多大な努力が必要でしょう。
アメリカでも
代わりに傾聴してくれる
サイコセラピストは
いなかったのでしょうかね。
こころのケアをどのように開始するかはそう簡単な話ではない
こころのケアが必要なのは
よくわかりますが
どのようなスタイルにするかは
簡単ではありません。
―皇室の方々は
自然に
スイスイ行なっておられますが
あれは伝統に裏付けられた
有り難い
スタイルなのです
私も
DVシェルターで
仕事を始めるとき
戸惑いました。
―シェルターの場合は
滞在期間が短く
被災者のこなすべき課題が
もっと多いです。
生活が基本にあって
―食事の時間や体操時間なども
あるのでしょう。
それをあまりじゃましないように
タイミングをはからねば
なりません。
しかし
このミステリードラマ
―通称サスペンスドラマ
★PTSD解離犯罪ばかりですし
★崖の上での告白が
お約束
―崖の上のポニョ
心理学的に見れば
関心は案外
PTSDなんですよ。
日常とちょっとした関心を
どうつないでゆくかが
腕の見せ所でしょう。
兵庫県こころのケアセンターで
阪神淡路大震災のとき
活躍されたという
精神科医も
同じ紙面の2面で
そんなこと書いておられます。
未成年へのわいせつ逮捕された埼玉37歳トップ当選市議もPTSD人格
高校2年生だった少女のことを
「年齢はよくわからなかった」と
言ってますが
「自分の年齢は27歳で
一部上場企業の社員だ」と
ウソのメールを送るくらいですから
相当いい加減です。
―良心も含めた
現実検討能力を
著しく【解離】してますから
先月の
市議会議員選挙で
トップ当選しているのは
驚異的で
解離という現象は
ホント恐ろしいなぁと
思います。
―別人格ですからね。
解離人格のボーカリストも遺児PTSDだった?
吉川さんは
いつもボーカリストで
出てきます。
きりっとしたお姉さんは
マネージャーみたいな存在
背景はよくわかりませんが
誰かを
事故で亡くしたようですね。
―船でも電車でも
こういう人たくさんおられます。
前から
似てるなぁと
思ってたんですが
12月のひとに出てきた
PTSD克服のこの方も
ボーカリスト
―12月19日の記事
ルミカさん
いじめから摂食障害になりました。
現実と非現実が融合しています。
作者が見聞した
いろんなものが
異熟してできている
生きた漫画ですね。
解離人格の背景には
放置した
―昔と変わらない性格
トラウマがあるようですね。
いしいさん
PTSD理論が
バッチリわかってますね
阪神大震災の遺児「一番必要なのはこころのケア」
16年前の
阪神淡路大震災で
親を失った遺児74人に
この1ヶ月の
精神衛生状態に関する
調査が行なわれました。
―PTSDは心的外傷後ストレス障害
似たような環境で
ストレスが高まりやすくなります。
★38人は問題を感じています。
―半分は反応しています。
★特に問題を感じる10人は
小学生以下で遺児になった人でした。
―精神分析でも
年齢によって(言語発達の問題で)
神経症水準の混乱になったり
精神病水準の混乱になったりすると
考えます。
★被災遺児には
心のケアが必要と19人が
答えています。
―就学支援や経済的支援が
そのあとに続きます。
専門家も
「当時は混乱していて
ケアが不十分だったのでは?」と
語っています。
多大な犠牲の上に
少しずつ
こころのケアやPTSDについて
学んでいるところです。
JR兵庫駅でも88歳女性がホームに転落事故
昨日午後
駅のホームから
神戸市在住の88歳女性が
転落し
両足骨折
―女性の上を電車が通過
これも
漫然と立ってたと
いうのでしょうかね。
普通は
注意するでしょうがね。
8900人の足に
影響しました。
こういう事故が
JRには多いのです。
運転手さんは
ストレスと闘いながら
黙って対応されています。
離婚後子どもと帰国した妻に慰謝料5億円賠償命令の米国とPTSD否認の日本
米国
テネシー州の裁判所が
精神的苦痛をもとに
算出したものです。
―元妻は日本人で
日本に住んでいますから
あんまり関係ないようですが
父親は父親で
この裁判の前に
子どもを米国に連れ去ろうとして
未成年者略取容疑で
逮捕されたりしています。
―起訴猶予になりましたが
問題は複雑でしょうが
うらやましいのは
精神的苦痛を
きちんと認める
米国裁判所の姿勢です。
日本は
DV法ができて
改正時
精神的苦痛の存在が
認められるようになったくらいで
痛みの程度に関しては
まだまだ鈍感です。
―お金に換算しなくてもいいですが
きちんと言語化してほしいです。
それがどれだけ薬になるか
理解されていません。
それに
小さな落ち度をあら捜しされて
減額要因にされますからね。
国際的には
ハーグ条約があるのですが
―勝手に国外に連れ去ってはならない。
日本は加盟していないそうで
欧米では日本の態度は
問題視されています。
難しい問題ですが
世界の常識を踏まえた上で
考える視点は必要になってきましたね。
―自明のことですがね。
ビンラディン氏息子「米国は国際法違反」PTSD時代の難問
19人の子どものうちの
一人
オマル氏は
父親と決別し
2000年に
アルカイダを離脱していて
2009年には
英誌とのインタビューで
「平和を促進する立場がいい」と述べ
国連で働きたいとの意向を
示していた人物です。
―19人もいると
多様な生き方が
学べますね。
一人子だと
親は絶対的で
神さまになってしまいがちですが。
難しい問題です。
殺害してもしなくても
批難されますからね。
PTSD問題は
いつも
二元論では解けない
かっとうを発生させ続ける
性質のものです。
答えはないけど
考えなければならない問題とも
言えます。
震災で家族を亡くした
理由はありませんが
納得できる答えがつかめるまで
子どもであっても
一歩も進めなくなる
厳しく
理不尽な問題です。
―だから「考えるな」は
いけないのでしたね。
しかも
命がけで!です。
―アリエッティ【象徴】と対話する
心臓の悪い主人公