人間に見つかっては
いけないのに
赤い服を着ます。
がめつい
ゴシップ好きの
お手伝いおばさんには
なかなか見えませんが
翔には
始めから見えます。
―こころに傷があるから
本当に見つかっては
いけないわけではないのです。
小人(象徴)に出会うには
資格がいるのです。
象徴を守るためです。
こういうこと平気でしますからね。
覚悟して観るものです。
観てはいけないし
観なければならないものです。
これを知らずに
死んでった
ユング派精神科医もいます。
―DVに箱庭するなとか
危険だとか
解釈するなとか。
自分が危険になるからでした。
『借りぐらしのアリエッティ』赤い服と【見るなの禁】
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