PTSD解離時代だから『妖怪人間ベム』実写化

$PTSD研究家翠雨の日記
1968年の作品で
妖怪ブームの最中だったようですが
あまりにおどろおどろしく
 ―画像がエグイ
 差別語のオンパレードなど
 不適切表現も多く
 ビデオになる段階では
 大分カットされる始末
 
「早く人間になりたい」という
フレーズなどは有名で
関心が高いわりに
詳しい人はあまりみかけない
不思議な作品です。
漫画版では
ベムたちは
アウシュビツを思わせる
国防軍の人体実験から
逃げ出した設定で
戦争トラウマと
PTSD解離人間の関係を
暗示しているように思います。
アスペルガーという名の
PTSDなんかは
普通のことができない反面
特殊能力に長けていたりして
それで
(怖れのために)
いじめられたりしますが
ベムたちも
迫害されながら
人間のために戦い
人間になろうとします。
 ―開き直って
 個性や天才と勘違いし
 特権意識を振りかざしたら
 妖怪(モンスター)のままですね。
いろんな能力がありますが
恐怖のあまり仮死状態になった人間を ←PTSDの原因 
救うこともできるし
逆に相手を冷凍することもできます。  
 ―PTSDの定義ですね。
  気をつけていないと
  被害者が加害者に転じることも
  多いです。
ベムは普段は静かな紳士ですが
キレると戦闘能力が高いです。
 ―瞳孔が開くのがサイン
 この場合は
 よき【解離】ですが
 世間では
 解離犯罪に走る人が多いです。
そして案外打たれ弱い
 ―ストレスに弱いのは 
 心的外傷後ストレス障害
 (PTSD)
ベラの
人間不信と母性的な優しさが共存するところ
ベムの
心優しさで力を出し切れないところ
どこを切っても
PTSD的です。
$PTSD研究家翠雨の日記
現代は
異界の結界が切れて
普通の人間界に
異界が流れ出して
 ―親や先生が
 妖怪である場合が増えた
子どもを襲いますから
こころの健康教育のために
実写化する必要があるのだと
思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です