シラク前大統領(78)に対して
パリ市長時代の
公金流用疑惑があり
公判が再開されていますが
弁護側が法廷に提出した
医師の診断書に
「病態失認」と
記されているようです。
―認知障害があるにもかかわらず
自分では気づかない症状で
主に脳の障害で起きるとされています。
「記憶が低下して
出廷できる状態にない」と
弁護士は主張し
側近は
「会話を続けることができない。
『フィヨン(首相)って誰だ』と
言い出しかねない状態」だと
明かしましますが
アルツハイマー病の疑いについて
妻も否定しています。
私も「アルツハイマーだ」と言われたら
認めたくないですね。
裁判や退陣した世界のことは
トラウマになっているかも
しれませんから
記憶がおかしくなることはあるだろうし
会話が脱線し
かみ合わなくなるのは普通にあることです。
前大統領は
無罪ではなく
名誉を勝ち取りたいのではないでしょうか。
そのためには人間の尊厳を
とりもどすことですね。
―記憶のおさらいという名の
PTSD治療
つまりは解かっているから
アルツハイマーではないのです。
シラク仏前大統領はアルツハイマーかPTSDか?
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