うつ病患者を演じた堺は
―思い出した
PTSDは
無意識のうちに
まねしたり
演じたりする病でした。
「イメージで
“それっぽく”見える演技は
避けた。
実際に
うつ病になられた方々から
おしかりを受けてもいいから
自分のできる範囲で
病気と向き合おうと思った」と
振り返りました。
うつ病の真実に迫った
作品ではなく
―真実のうつ病とは
無関係で!
家族愛がテーマと
証言されました。
―家族に気を遣い
自分を殺すために
言われるがままに
薬を飲み
廃人になってゆくのが
うつ病という名の
PTSDです。
顔がパンパンに腫れ
「おかしい!」と治療を降り
自分を生き始めた夫を持ちながら
『篤姫』の幻想を生きる
―堺演じる夫とのすれ違いを
懐かしんでおられます。
老後の夫婦みたいに
安定していると。
その年で盆栽みたいな
夫婦関係を推奨するのかな?
宮崎あおいとの
コラボレーションです。
ちなみに
監督も
「ボクは何もしなかった」
―『誰も知らない』みたいな
世界です。
うつ病誤診世界を
そのまま映し出しています。
この作品なんか
考えれば考えるほど
味がある…。
うつ病を演じるPTSDにだまされてあげる「ツレがうつになりまして。」
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