登場人物の
心理分析を
試みたりもしたそうです。
―テーマの枝雀さんは
(落語ということで同じ
ところに入れてます)
落語を哲学しようとしました。
禅風仏教哲学ですからね。
PTSDについての理論満載なんです。
「人間は
寝ちゃいけない状況でも
眠きゃ寝る。
酒を飲んじゃいけないと
わかっていても
つい飲んじゃう。
夏休みの宿題は
計画的にやった方が
あとで楽だとわかっていても
そうはいかない。
8月末になって
家族中が慌てだす。
それを認めてやるのが
落語だ。
…『落語とは
人生の業の否定である』」
別に
【解離】や
場当たり的な行動を
賞賛しているのではなく
―業の否定ですからね。
「昼間っから
落語聴きにくるなんて
ろくなやつらじゃねぇ」
―お金払って来てる
目の前の人に
こう言っても
笑ってもらえるのが
天才でしょう。
図星だけど温かい共感にくるまれてるから
(陰陽混合)
受け入れられる。
「教師なんて
ほとんど馬鹿なんだから
こんなことは教えねぇだろ。
―赤穂浪士の光を教えるのが学校
(恐怖心から)逃げて生き延び
悲惨な人生を送ったヒトビトに ←PTSD
光を当てるのが落語
嫌なことがあったら
たまには落語を
聴きに来いや。 ←事例研究
あんまり聴きすぎると
無気力な大人になっちまうから ←モンスターになる場合も!
それも気をつけな」
―自律しながら
自己努力することを
勧めてますね。
この本に書いてありました。
落語はおもしろい!
PTSDの解離と克服ヒントを説いてた立川談志
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