『家政婦のミタ』エリート型DV夫のPTSD

$PTSD研究家翠雨の日記
DV夫にも
いくつかのタイプがありますが
 ―単純粗暴から
 薬物依存まで
ミタさんがお世話している
家庭の父親は
一見
エリートで
スマートで
仕事もよくできた人です。
しかし
妻が死んでから
仕事もできなくなり
 ―干され
幼児性が強調されるようになります。
 ―すぐ逃げ出します。
発症はいつかというのは
難しいですが
できちゃった結婚にまでは
さかのぼります。
まだ
こころの準備ができていなかったのに
 ―追い詰められると
 「結婚なんかしたくなかった」と
 誇張します。
妻に
「死ぬ」と脅されての
結婚だったので
自信がなく
子どもたちからさえ
見透かされているような
不安に怯え
 
 ―見透かされ不安は
 母子関係に
 さかのぼると思います。
いつも気合を入れて
「さぁ~しようかぁ!」と  
不自然な父親を
演じるのに
疲れ
不倫に走り
 ―「あなたは
 そのままでいい」とか
 初めて言われて
妻の信用を失うと
子どもたちも
「お父さんはうそつき」と
洗脳され
本当に
離婚しようとしたところで
妻に自殺されたのでした。
それを
子どもに言うわけには
いかず
「いつまでも悲しんでないでさぁ」と
子どもたちを鼓舞しますが
結局は
本当のことが全部
バレてしまい
もうどうしていいか
わからなくなったようです。
PTSDになり
一度
【解離行動】の坂道を下ると
加速度的に
人がおかしくなるのを
よく表現していると
思います。
さかのぼれば
お父さんが一人
悪かったわけでもなく
ただ弱かっただけなんですがね。
最後だけみると
トンデモない人です。
そして
世間では
【発達障害】とか
【そううつ病】とかと呼ばれ
クリニックを勧められたり
するのでしょう。
そういうのよりは
ちょっとハードですが
ミタさんがいいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です