1996年のアメリカ映画で
ヒロインは
ジュニアロバーツ
原作にはない
家政婦の視点からみた
『ジキルとハイド』です。
ミタさん
ジブリ
市原悦子さん
ジュニアロバーツは
小児虐待のサバイバー
悪夢を見たりはしますが
(そして
発症したジキルのような
PTSDに
絡まれやすいですが)
ぐっと感情をコントロールして
生きているので
発症はしていません。
ジキル博士は
急に大学も診療もやめて
閉じこもります。
―現代のPTSDは
こんな始まりですね。
自分の病の研究をし
おどろおどろしい
解離行動を繰り返しながらも
ヒロインの支えで
病が癒え始めるとき
(すぐ死んでしまいますが)
言ったのは
★二種の薬を使ったのが
予期せぬ問題を引き起こした
1つ目が抑圧された人格を
引き出します。
困った奴ですが
開放感を与えてくれるので
ジキルは嫌えないのです。
2つ目の解毒剤で
消えてもらうのですが
出てきた人格が
「けしからん」と
いたずらします。
―出すだけ出しといて
嫌な奴だから消えろなんてね。
トラウマは怒りますよ。
副作用をよく示していますね。
★薬に不純物が混じり
同じものが造れなくなった。
現代の薬害もこれですね。
めちゃくちゃしてきたらしいので
薬を抜くのも
簡単な話ではないそうですね。
★結局
禁断症状に耐えるしかない。
苦しみながら
正気を取り戻しますが
―この間にヒロインに
相当迷惑をかけます。
心身にかかった
あまりのストレスの大きさに
命が消えてゆきます。
自分の病について
「魂の欠陥」 =解離
闇にあるものを
引き出した結果がこれだけだと
言います。
―暴露法はダメですね。
しかしヒロインが傾聴してますから
実はちょっと違いますね。
看取った
ジュリアロバーツの
最後の言葉は
★「世間がなんと言おうと
構わない」
コレ大事ですね。
雅子さまも
それを貫き
愛子さまを守りました。
現代版『ジキルとハイド』はPTSD的精神科薬害問題に焦点
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