『家政婦のミタ』箱庭療法みたいなkeyちゃんの石

末っ子は
缶のようなものの中に
家族の石を入れています。
ミタさんの石を入れた時
亡くなったお母さんの石は
出しなさいと言われてしまいます。
無邪気に
「お母さんになって!」と
言っているうちは
気づかなかった葛藤に
気づく装置です。
一人一人の気づきが
(【否認】をやめて)
結集しだすと
ミタさんは
自分の石を
返して欲しいと言い
背負わされた
十字架を
一生背負っていく覚悟と
 ―PTSDは本人の過失ではなく
 被害者として
 発症します。
 多くはたちまち
 加害者になりますが
 ミタさんは踏ん張ってきました。 
自分の意思で生きていく覚悟を
語りました。
 ―責任が伴います。
ミタさんの意識のなかでは
石と意思は明らかに
つながっています。
 ―無意識は駄洒落や響きが好きです。
箱庭療法みたいだなと
今気づきました。
たかが石
されど石
どれを置くか
どこに置くか
いつ置くか
誰の前で置くか
そんなことが
一大事なのです。
 ― 人生の一大事
  己事究明のとき
  PTSDになります。
お父さんも
罪悪感から
石を缶に入れられなくて
葛藤した時期が
ありました。
keyちゃんの缶を中心に見ると
 ―日本文化の特徴は
 一番幼い子どもの視線から
 ものを見ること
 子どもからみて
 「お父さん」
 「おじいちゃん」
 「おねえちゃん」と
 呼び方が決まります。
モノとこころは
つながっていますね。
こころは目に見えると
思います。

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