『クリスマスキャロル』幻想のなかで癒えるPTSDの秘密

PTSD研究家翠雨の日記
英国の文豪
ディケンズの作品です。
魔の自己チュー人間である
主人公が
 ―PTSD解離人間
 人間として最も大事な
 「良心」や「真心」を
 解離してます。
クリスマス・イヴに
超自然的な体験をし
それがもとで
改悛する
物語ですが
PTSD研究家翠雨の日記
過去・現在・未来の
イメージを見る様子が
表現された作品です。
主人公が
けちん坊で冷酷な人間になるには
過去にトラウマがあったのです。
 ―いつの時代にもあるような
 ありふれた話です。
本人も忘れてますから
思い出して
涙しながら
退行の旅が始まります。
(その視座からみると)
今の自分が見えてきて
 ―変性意識にしないと
 (退行させないと)
 せっかく目の前に提示されても
 それが自分のことだと
 気づきません。
破滅する未来が
見えてきます。
 ―解離したままだと
 「大丈夫」と思います。  ←現実の否認
死の恐怖を感じつつ
防止できる不幸だと理解できると
人は改悛できるのです。
ちょっと
アジャセコンプレックス的でもあります。
 ―西洋人はエディプスの二元論コンプレックス
PTSDが癒える時の
秘密がここにあります。

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