ケネディ大統領は
西洋文明の究極の象徴であるから
この創作の理念を
継承してゆかねばならないと
言ったわけですが
漱石が
『モナリサ』という
小品のなかで
登場人物に
語らせている
印象は
あまりよくないものです。
主人公は
古道具屋で
モナリザに出会い
「色具合が
現代を超越して
上昔(そのかみ)の空気の中に
黒く埋っている」のが気に入り
―近代を超えようとして
PTSDになった人ですからね。
温故知新の
退行イメージをつかんだのでしょう。
ちょっと値切って
家に持って帰ります。
奥さんは
遠慮がちに
「気味の悪い顔です事ねえ」
「この女は何をするか分らない人相だ。 ←【解離】顔?
見ていると変な心持になるから
掛けるのは廃(よ)すが好い」と
言います。
「御前の神経だ」と云って
聞かなかった主人公ですが
偶然落ちて
ガラスが割れたりしたこともあって
最後は
「この縁喜(えんぎ)の悪い画を
五銭で屑屋(くずや)に売り払った」
― 80銭で買いました。
役所で聞いても
ダビンチなんか誰も知らないし
開いた口をわざと
閉じたようにも取れる
口元が気になったようです。
―抑圧を感じたのでしょうか?
この時代に生きた奥さんも
【抑圧】を刺激されて
何かしでかしそうな自分が
怖かったのでしょう。
西洋の
魂の【死と再生】の秘密に関する
象徴は
近代PTSDを乗り越えようとする
東洋人のこころには
響かないようです。
月別アーカイブ: 2012年1月
パシリのオウム平田容疑者とうつ病誤診片棒担ぎの臨床心理士
にらみ復活の海老蔵PTSD克服しながら新春こころのケア
大阪松竹座で
「壽初春大歌舞伎」
初日公演に出演し
復帰後初の「にらみ」を
披露しました。
―にらんでもらうと
よいそうです。
邪心が吹き飛ぶからでしょう。
よい意味の上から目線ですね。
一昨年11月に
頬骨の陥没骨折などで
にらみができなくなる可能性が
心配されていましたから
一安心です。
こころの傷も甚大でしたが
理不尽な暴力的バッシングも ←壮絶な二次被害
夫婦で
しっかり受け止めましたので
―見事なまでの
完璧非暴力でした。
これはPTSD克服のお手本です
普通は
感情が刺激されて
非暴力の言葉の理解すら
難しいようですからね。
とりあえずは
大丈夫ですね。
歴代PTSD家系なので
ゆっくりゆっくり
昇華させてゆくのでしょう。
JR東海道線でPTSD解離自殺
静岡で
午前1時5分ごろ
乗用車で
遮断機が下りた踏み切りに
進入を防ぐ棒を壊して
線路内に入り
―強い決意で行動しています。
こころを【解離】させ
物理だけの世界に生きているから
できる芸当です。
快速電車に衝突した
会社員男性(39)が
死亡しました。
電車の運転士(35)は
車に気づき
警報を鳴らして
急ブレーキをかけますが
間に合わなかったようです。
運転手は驚愕したはずです。
これからは
運転時
以前よりストレスがかかります。
こころのケアが必要ですね。
一時的に
運転ができなくなっても
(遅刻するとか
気分が落ち込むとか
心身症になるとかも含めて)
うつ病治療はしないで欲しいですね。
PTSD解離性オウム狂信者平田容疑者も普段はフツーに見える
御節料理が廃れないのは陰陽五行説が【象徴】として生きている証
外食チェーン店が
おせち約3000個を
年末までに
注文先に届けられず
1000件を超える苦情が
寄せられたそうです。
―このくらいの迷惑でも
3分の2の日本人は
文句を言わないんですね。
一人で不当に言い過ぎる
クレーマーも多いですが
うつ病誤診の苦情は
もっとあるハズです
興味深いのは
平成の時代になっても
天皇家に関心が高く
―ちょっと迷惑なのも
ありますが
外注してでも
御節を食べたいものだという事実です。
―前年より注文が増えたのが
遅れた要因だそうです。
嗜好に合っているわけでも
健康によいわけでも
(ファーストフードよりはいいですが)
リーズナブルなわけでもないですね。
御節は
陰陽五行説以外では
説明のつかない言葉ですよね。
ユング派が否定しようがしまいが
【象徴】は健在なのです。
―キリスト教の神みたいな存在です。
ビッグダディはPTSDに群がる依存症ビジネスの象徴
場当たり的
子だくさんの男性を
― 復縁した妻と
離婚したと思えば
すぐに別の女性と再婚
その影響で
子どもたちは
兄弟が12人だったのが
8人になったと思えば
13人に増加
学校のクラス替えでも
悲しむ子がいるのに
家族でね。
ビッグダディと持ち上げ
― 子沢山でよい家庭もあると
思いますが
この場合は
時代錯誤です。
人気が翳り始めても
今度はテレビ局が
ビッグダディに依存しているそうです。
未治療PTSDはいろんな意味で
連鎖しながら
悪化するんですね。
いつか
子どもたちが
こんなかたちの美談で
登場するかもしれないですね。
―パチンコ屋さんで出産ですから
命を軽んじてます。
軽んじられた悲しみを
否認しながら
時代に搾取された挙句の果てに
PTSD解離自殺しました。
DVシェルターに来る
若い女性の何割かも
子沢山ですね。
今のDV施設では
ビッグダディは
DV夫に数えられます。
PTSDのうつ病治療(?!)に関しても
―腕を骨折したのに
抜歯治療?
日本は
よいお客さんですね。
大震災ショックがPTSD解離性狂信者オウム真理教元幹部動かす
逮捕された
平田信容疑者(46)は
面会した
弁護士に対し
「教祖の死刑は当然と考えている」
「自分はオウム真理教を信仰していない。
東日本大震災で
不条理なことを多く見て
自分の立場を考えた。
年内に出頭したかった」と
話しました。
PTSD解離性狂信者も
―時代の問題はありますが
あの時代の若者がみんな
入信したわけではなく
やはり
ヒステリー性格なんだと
(強く引き寄せられる)
思います。
大震災では
自分の立ち位置を
考えたようです。
―これが真の宗教哲学です。
PTSDになるのも
驚愕ですが
PTSDが解け始める時にも
震災ではないようなかたちでの
揺さぶりや
驚愕が
必要なのかもしれないですね。
―芸術的に起こるのが
理想だと思います。
親でも親身になれないPTSD機能不全家族の苦悩
静岡県沼津市で
無職男性(60)が
深夜に
同居していた
無職の長男(27)に
殺害されました。
精神的に
相当無神経に
追い詰められて
【解離】しないと
これだけの攻撃性は
出てこないですね。
父親も
子どもの悩みに対して
親身になれず
―親でも
親身になれない人が
います。
相当追い詰められて
【解離】して
追い詰めたのでしょう。
PTSDを少し知っていれば
「すぐに就職して
独立!」と
輝かしい話にはならなくても
悲劇だけは
避けられます。
フロイトが
「ギリシア悲劇」を
―エディプスコンプレックス
親殺しと
世代間連鎖の問題
取り上げたのは
そこでしょう。
PTSDで解く「モナリザの秘密」は西洋文明の【象徴】
この絵は
ロールシャッハの画版のように
その人のこころを映し出しますが
この表情を
感情認識ソフトに通すと
83%の幸せ
9%の嫌悪
6%の恐怖
2%の怒りになるそうです。
BBC制作の
『モナリザの秘密』は
―Gyao!で無料配信中
★十人十色論
★統計的データではなく
―極論ですね。
もう少し深く
PTSD心理に迫っています。
ジークムント・フロイトは
ダビンチの 生育歴に注目
― 私生児として生まれ
母は別の男性と結婚しますが
1歳半まで一緒に過ごしたあとは
継母に育てられます。
(継母は愛情深い人だったようですが)
生母と離れて暮らす
寂しさが
ダビンチを
同性愛者にし
自然への興味へいざない
―画家と言うより
科学者であり ←夜は病院で死体解剖
哲学者です。 ←聖書も心理的に解読
この絵を描くように
仕向けたと考えたようです。
―虐待がなくても
人生がこんなに複雑になります。
―このポジティブ版ですね。
1963年
―コクリコ坂の年ですね。
ケネディ大統領は
モナリザを
【西洋文明の究極の象徴】と評し
創作の要因となった理念を
継承してゆかなければならないと
演説しています。
―では
【東洋文明の究極の象徴】は
何でしょうか?
―ユング心理学が放棄したから
ジブリが釈迦リキに
描こうとしているものです。
番組は
画家が
姿を描くことは簡単であるが
内面を描くのは至難の業で
―PTSD問題も同じです。
表層しか見ない人が多すぎることの
悲劇です。
その魂の世界を
描こうとしたから
500年経っても
魅力があせないのだと
言っています。
―精神分析が捉えたものは
今でも意味を持ちますが
香山リカちゃんの言うことは
もうすぐ物笑いの種になります。
そして
この絵も
描かれなくてはならなかったのですが
テーマは
死と再生
―精神分析では
【固着と退行】ですが
その実際を描いています。
★背景は太古の自然
―実際にも
聖書のお話でも
大洪水を繰り返してきた記述
★飾り気のない 自然体の妊娠中の名もなき女性
―命がけで
大洪水のなかから
生まれてくる命
名前は分かっているが
ただの女性を書きたかった。
★自然に翻弄される自分の魂
3つが重なり合うような場所に ←架空
退行するのが
精神分析です。
キリスト教では
自然は神の領域ですからね。
議論は禁じられていたので
―東洋はそうでもないですが
ちょっと知れば
神になったように
暴走してしまう危険性が
あるのです。
―20年前までは
自戒してたと思うのですがね。