岡野雄一さん(62)は
施設にいる
認知症の
89歳のお母さんを
週2回訪問し
それを漫画にしています。
―こういうの
読んで笑ってて
いいのかなぁと思います。
生い立ちによると
―取材の記者も
どこかわかってるから
書くんでしょうね。
父親のDVで
お母さんは岡野さんと
心中しようとしたことも
あったそうです。
―死ぬほどの恐怖は
トラウマになるのでしたね。
20歳の岡野さんに
家出され
お母さんは
トラウマを抱えて
がんばっていたのでしょうが
父親が他界した時
認知症になったそうです。
外傷者がいなくなって
ふと緊張の糸が切れたんでしょうね。
岡野さんは
見捨てた
罪悪感を感じるので
―自分もバツイチ
表現しなければならない
トラウマが
あるのでしょう。
ハゲ頭を差し出すと
お母さんは
条件反射のように
5分間ほど
叩きつづけ
見ている人の顔が
ほころぶのだそうです。
こういうのは
どう考えても
PTSDですよね。
DV被害からPTSD解離性認知症になった母を漫画にする漫画家
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