ヒロインが
クラスを牛耳る
いじめの主犯格という
凄い設定から始まります。
しかも
いじめられっ子が
自分達に与える
不快感による
正当防衛だと主張
―海老蔵事件の【投影】合戦みたいですね。
「死ぬくらいの勇気があるなら
刃向っていけばいいのに」と
思っていました。
なんちゃって哲学ですが
たたき台は必要です。
ゆがんでても
まちがっててもいいから
そう思うことで
―否認しない。
答えは現実からやってきます。 ☚全ては縁起
自分がいじめられ
―集合的無意識は
なんてうまくできているのでしょう。
『ホントにそうか?』と
セルフがささやきます。
このささやきも否認せず
―普通は逃げ出したくなるでしょう。
孤独のどん底で
愚直に
置かれた立場で
できることをしていると
―父親の再婚相手に
歩み寄るなんて
強い子です。
【解離】してなら簡単ですが
ひしひしとつらさを感じてます。
10代なのに
感情のままに動きません。
いつのまにか
みんなをまとめ
自分も幸福になっていったのです。
のび太をちょっとカッコよくしたような
女の子です。
こういうことができるなら
確かに問題はないから
専門家など要らないでしょう。
―希望的観測もあり
描かれたような気がします。
10年後
結果は残念なものになりましたが
10代のつかんだ
集団ヒステリーとしての
いじめの本質です。
PTSD予防学習に使えそうな気がします。
のび太のように【否認】しなければPTSD予防になるから『問題のない私たち』
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