若い頃は
猪口2 – 3杯で
真っ赤になってしまう
下戸だったのに
師の岡倉天心が
日に2升ともいわれる酒豪で
「酒の一升くらい飲めずにどうする」と
叱咤され
訓練して
大変な酒好きとして
知られるようになりました。
―善男善女の皆さまは
真似しないでね
人生後半の
50年は
ご飯をほとんど口にせず
酒と肴
(少量の野菜)だけで
済ませていたそうです。
飲んでいた酒は
広島の『醉心』
―酔心の社長と意気投合
社長は
年に四斗樽で
何本も注文が来るとは思いもせず
一生の飲み分を約束したそうです。
驚かれた大観は ☚若干KY気味
ちょっと悪いなぁと思ったのか
代金の代わりに
毎年1枚ずつ
自分の絵を無償で送り
醉心酒造に
大観の記念館ができたそうです。 ☚人生塞翁が馬
1955年(昭和30年)頃まで
毎日約1升呑みながら
―1957年(昭和32年)頃に
4合飲むのがやっとになり ☚普通の酒飲み
最晩年の1958年(昭和33年)になると
1日に5勺(1合の半分) ☚フツー
アルコール中毒にならず
大病もせずに
90年の寿命を全うしたそうです。
表現することが
いかに大事かということを
示していると思います。
毎日1升呑みながらPTSD性アル中にも心身症にもならず90歳まで生きた横山大観
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