強姦魔裁判で「パニック障害はPTSDとの境界線上にある」岡山地裁

42歳の塗装工は
5つの事件で
懲役9年6ヶ月の判決を受けました。
強制わいせつではなく
強制わいせつ致傷罪です。
一人の女性が
事件直後から
精神科を8回受診し
パニック障害と診断されたからです。
弁護側は
拡大解釈だと
反論しましたが
 ―どこが?
裁判長は
国際的な基準があるし
 ―まあよし悪しですが
 リカちゃんの
 新型うつ病みたいに
 恣意的ではないのです。
PTSDとの境界線上にある
非常に重篤な症状と認め
裁判員6人も
パニック障害は
傷であることは間違いないと
感じたと言っています。
まともな感性ですね。
専門家じゃない方が
よくわかるようです。

強姦魔裁判で「パニック障害はPTSDとの境界線上にある」岡山地裁」への4件のフィードバック

  1. MS.MーKO

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    強姦は女性にとっては、殺人と同等です。
    長い間苦しみ、その苦しみが癒えるのにどれほどの年月がかかるのか。
    なんでもアメリカがいいとは思いませんが、
    無期懲役ではなく終身刑だったり、
    懲役が重い罪だけになるのではなく、
    複数の罪の場合、認められた罪の懲役年数を合算するなど、
    考える余地はあると思います。
    でも、パニック障害が傷害て認められて、本当によかったです。
    被害者の方も大変な日々を送ってきたと思います。

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  2. 翠雨

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    >MS.MーKOさん
    そうですね。
    この程度で喜んでいてはダメでした。
    精神科で診断されてやっと議論になるのも、実は相当問題ですよね。

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  3. MS.MーKO

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    >翠雨さん
    先生の記事を見て、刑が被害者の苦しみを考えたら、どうして?と、思ったんです。
    なんだか、男尊女卑という今では耳にしない言葉が、未だに、根深く居着いているように思えました。
    女性は男性のモノ~所有物・物~という考え方が見えてくるようで、こわいです。
    でも、前に進みました。
    被害者の方が少しでも早く癒されることを願ってやみません。
    翠雨先生、いつも情報をありがとうございます。

    返信
  4. 翠雨

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    >MS.MーKOさん
    世の中何かともどかしいですよね。
    こちらこそ、いろいろ考える材料を提供していただいて、感謝しています。

    返信

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