妙心寺に伝わる
話を
退蔵院の
副住職が
朝日新聞に書いてます。
雨漏りがして
とっさにざるを持ってきた弟子と
あとで鍋を持ってきた弟子
師匠は
後者をたいそう叱りつけたそうです。
禅風の
こころを軽くしてくれる
話です。
今はみんな
非難をおそれて
萎縮してますからね。
でも
本当は
困った時に
駆けつけてくれる
善意が一番ありがたいですよね。
コクリコ坂からにも
2つそんなシーンがありました。
水に飛び込んだ人がいたら
思わず駆け寄り
手を差し伸べる。
―実はこころのなかに
闇を抱えていた。
孤児がいたら
思わず駆け寄り
おっぱいを与える。
―ちょうど子どもを亡くして
悲しみの中にいた。
自分のためであり
人のためなんですね。
―そして無意識 =太極
二元論でない
美徳がそこにあると思います。
禅僧も奨励する『コクリコ坂から』の成所作智 PTSDと無意識的行動
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