心療内科医に聞く。街に心療内科が急増しているのはなぜ?
「心療内科」と掲げられた病院を見かける機会が増えた昨今。何か理由があるのでしょうか。心身医学専門医で……….≪続きを読む≫
ラベリングは大事です。
PTSDはPTSDと言わないとね。
―精神科問題がなければ
言わなくてもよいのです。
PTSDに決まってるからで
昔はそうだった。
そして
PTSD否認した人の通う場所にこそ
ラベリングの間違いがあるのです。
心療内科も精神科も
中身は一緒
―蟻地獄に誘うための方便
うつ病だったり
発達障害だったり
統合失調症だったり
診断名が自由に変わるし
―その前に
投薬が
うつ病用なのか
統合失調症用なのか
不明
発達障害に薬はおかしいわけだし。
薬チューになると
そんなこと
どうでもよくなるわけですが。
入口では
こころの風邪と騙すわけだし
なんでもありで
無意味で
嘘つきで
失礼で犯罪的な
ラベリングなのです。
そこで深く傷ついた人が
―そりゃ傷つきますよ。
PTSDというラベルを
毛嫌い・嫌悪するのです。
全く感情的であり
行動療法では
―好きじゃないけど
般化と言います。
白い犬に追いかけられて
死ぬかと思った子どもが
その瞬間から
大好きだったおじいちゃんに
「帰って!帰って!もう来ないで!」と
泣き叫ぶようになるようなものです。
そのおじいちゃんは
サンタクロースのような
立派な白ひげなんですね。
泣き叫ぶ子どもに
いくら論理的に言い聞かせても
ダメですね。
そして
インタビューに答えた
高齢の心療内科医の
書籍には
不安とストレスとの付き合い方と
書いてます。
昔は
ストレス性心身症という
考え方があったのです。
仮面うつ病とも言いました。
こころの問題だから
こころにアプローチしないと
ダメだというのが
常識でした。
ジブリも
不安と神経症の時代と
言ってます。
PTSDのことですが
毛嫌いされる言葉に
なったわけです。
しかし
毛嫌いするのは
当事者だけで
リトマス試験紙みたいな
象徴性が
そこにあります。
確かに
傷ついたまま
何とかしたいと叫んでいる
指標です。