多崎つくるも古事記のスサノヲに還りPTSD克服する

主人公の
出身地は
名古屋
震災以後
せめて名古屋より西に
移住せよという話もあるし
古い場所を思い出すことで
再生しようという
意味もあるでしょう。
 ―固着と退行
そこは
乱れなく調和する
親密な場所だったのですが
その「楽園」から
 ―聖書のアダムとイブ
20歳のときに
突然理由も分からずに
絶縁を通告され
追放され
 ―「5本の指みたいに
  パーフェクトな
  五人組を失ったつくると
  失わせた 
 「赤松」や「白根」など
  4人(男女各2人)の
  同級生の名前は
 
  明らかに陰陽五行説を
  意識している。
$翠雨PTSD研究所ジブリ
16年後
 ― 阪神淡路大震災と
  東日本大震災のあいだ
絶縁に至った
事の真相を知るために
故郷の名古屋や
フィンランドを巡るそうです。
脚下に退行することも
大事ですが
外に向かうことも
大事です。
ユングも
西田幾多郎も
西洋と東洋の
対比のなかで
哲学しました。

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