村上春樹が示すPTSD予防の哲学

ボストンマラソンテロ事件について
米誌
ニューヨーカー
(電子版)に寄稿
「ランナーを自任する
世界の一市民として
自分も傷ついた」
 ―連鎖するとも言えるが    
 寄り添うことが
 こころのケアになる。
 陰陽どちらにもなる。
地下鉄サリン事件を扱った作品
「アンダーグラウンド」を
執筆した際に
被害者らを
直接取材した経験を踏まえ
「こうした悲しみ
無念
怒り
絶望が重なった気持ちが
消えるのは容易ではない」と強調しつつ
こうしたトラウマの克服には時間がかかるが
「この傷を忘れず
決して痛みから目をそらさず
さらには誠実に
根気強く
静かに
われわれの歴史を積み重ねる必要がある」と
呼び掛けました。
多崎つくるになる前に
ある程度
予防しておくことができます。
そうすれば
精神科でクスリ漬けになることは
ないでしょう。

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