盛岡市の
久昌寺は
毎年
お盆に
掛け軸3幅を
一般公開します。
なんと
1つは
塔婆と生首
もう1つは
しゃれこうべから現れる
着物姿の幽霊
もう1つは
うらぶれた幽霊です。
日清、日露戦争に出征した
軍人の作品です。
悲惨な体験は
絵でも描かなければ
昇華できなかったのでしょう。
住職も
一連の作品だと仮定し
「魂が閻魔様に
生前の悪行を裁かれ
地獄に落ちる様子を
表現したのではないか」
でも
子孫が
一生懸命供養すると
生前の罪を消し
天国に導かれることもあるし
拝むだけでなく
善行によって
徳を積むことが
良い供養につながるから
「最近は個人主義の時代だが
掛け軸を通して生き方を考えてほしい」と
説きます。
生きている間の話として
とらえれば
PTSDの原理です。
自分のなかに
閻魔さまがいますから
ごまかしが効かないなかで
「解離」せず
踏ん張り
餓鬼道や
自己チューに陥らないことが
地獄を見ないための
秘訣でしょう。
お盆だからお寺では幽霊でPTSD解説
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